満を持して登場した「ATOK for iOS」ですが、動作が不安定で文字の入力中にアプリが強制終了したり、入力中の文字が確認しにくいなどの批評を受けてApp Storeのレビューでは評価がたったの★1.5に落ち込んでいます。
iPhone 6 Plusユーザーの自分にとって、「ATOK for iOS」の片手キーボードは常用したいものの、この2つの不具合と仕様によって標準のキーボードを使わざるを得なくなっていますが、ようやくこれらの問題を改善するアップデートが配信されました。
「ATOK for iOS」バージョン 1.1.0のアップデート内容
今回、App Storeにて配信されたのはバージョン1.1.0の「ATOK for iOS」。アップデートの内容は以下のとおりとなっています。
- 高解像度デバイスでの動作の安定性を向上
- 入力中の文字列が確認しやすいよう、候補列の上に表示するよう改善
- iPhone向けにQWERTYキーボードを追加
- iPad向けにテンキーキーボードを追加
- 視認性向上のため、キーボードのデザインを修正
- その他、細かな改善と不具合の修正
これまでの「ATOK for iOS」では、入力した文字が変換候補の隅っこに表示される仕様になっていて、入力しづらくなっていましたが、バージョン1.1.0にて変換候補の上に表示されるようになり、入力中の文字が見やすくなり、文字の入力も快適になりました。
うむ、これは見やすい。今までのはなんだったんだ。
動作の安定性の向上については、アップデートしたばかりなので、まだ改善されたかどうかはわかりませんが、これからじっくり触ってみたいと思います。
また、iPhone向けにQWERTYキーボードも追加搭載されています。「A」のアイコンをタップするとテンキーからQWERTYキーボードに切り替わります。
さて、これで「ATOK for iOS」が常用できるようになると嬉しいのですが・・・!そういえば、ATOKが強制終了すると、標準のキーボードを含めて起動しなくなる致命的な不具合も解消されているのか気になるところです・・・。
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