「ATOK for iOS」ならiPhone 6 Plusでも片手でフリック入力が可能に!
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

ところが、7年の時を経てリリースされた「ATOK for iOS」には、キーボードを片側に寄せるモードが搭載されており、サイズの大きい「iPhone 6 Plus」でも片手でフリック入力しやすくなっています!
ATOK for iOSにはキーボードを寄せられる機能が搭載されている!
「ATOK for iOS」を「iPhone 6 Plus」にインストールすると、こんな感じでキーボードを利き手側に寄せられるモードを利用することができます。


これなら片手でも全てのキーに指が届くのでアップルの純正キーボードよりも文字が打ちやすい!
左利きの人はちょっと使いづらいかも・・・
と、思ったんですが、今のところキーボードを片側に寄せる機能はデフォルト右側に設定されていて変更もできないため、僕みたいな左利きの場合は、文字を入力する前に一度左側に寄せる必要がありますあとは、実際に使ってみるとわかるんですが、1個、1個のキーのサイズが小さくなるので利き手側のキーを操作するのが逆に難しくなるなーとも感じました。Androidのように中央に移動できたりすると嬉しいなーと。
また、この機能が有効なのは、iPhone 6 Plusに対応したアプリのみで、Tweetbot 3など非対応のアプリでは以下のように全面にキーボードが表示されます。

他にもiPhone 6では利用できないなど、不満な点はありますが、Twitterでは、今後改善される動きもあるみたいなのでアップデートに期待したいところですね。
【大変お待たせいたしました】ようやくATOK for iOS を公開することができました。https://t.co/e9jhi5bgho 今日から機能アップを重ね、快適な入力をお届けして参ります。 #atokios
— ATOK (@atok_js) 2014, 9月 22
@matsukaz 申し訳ありません。左に固定する方法は現状ではありません。追加できるよう取り組みます。
— ATOK (@atok_js) 2014, 9月 22
個人的には、キーボードを片側に寄せる機能をオフにしたり、キーボードの寄せる方向を左側に変更したり、キーボードを端っこから中央に向けて移動できるオプションが提供されると嬉しいなーと思っています。




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