iPhoneの指紋認証対応に続き、1Passwordがまたまた神アップデートを行いました。
本日、iOS向けに公開された最新版のバージョン5.2では、2段階認証(ワンタイムパスワード)が新たにサポートされており、グーグルやDropbox、Facebook、Evernoteといったウェブサイトやアプリへのログインがスムーズに行えるようになっています。
これは便利!1Passwordが2段階認証(ワンタイムパスワード)に対応!
バージョン5.2の「1Password」に追加された2段階認証(ワンタイムパスワード)は、Safariなどで2段階認証が求められたときにスムーズに入力が可能になるというものです。利用できるのはPro機能(9.99ドル)を購入したユーザーのみです。
ログインの作成画面には、ログインIDとパスワードのほかに「Add new one-time password」という欄が新たに追加されています。
シークレットコードを入力するか、QRコードのようなアイコンをタップするとカメラが起動するので、グーグルなどのウェブサイトに表示されるQRコードを読み取って「完了」をタップします。すると、1Password内に2段階認証で利用するワンタイムパスワードが表示されます。
あとは、1Passwordに表示されたワンタイムパスワードをグーグルなどのウェブサイトに入力すれば、2段階認証の設定は完了。最後にワンタイムパスワードを入力するのは忘れがちになるので注意。
あとはいつもどおりログインしたら、ワンタイムパスワードを入力する画面で「1Password」を起動して、アカウント横の「i」をタップしてワンタイムパスワードをコピーしましょう。
あとはペーストしてログインすれば完了です!
というわけで、ますます1Passwordが便利になりました!ワンタイムパスワードの管理アプリとしては「Google Authenticator」が鉄板ですが、Safariからサッと呼び出せないのがとても残念だったので、今回の1Passwordのアップデートは非常に嬉しいです。
ただ、ワンタイムパスワードを自動で入力できないのはちょっと不便ですかね。こちらは今後のアップデートで改善されることを期待したいです。
ちなみに、バージョン5.2の1Passwordでは、2段階認証対応のほかに、ログイン作成ツールが刷新されており、より簡単にログイン情報の追加が可能になりました。さらに、データや住所、月/年、といった新しい入力フィールドをサポートしています。
今回はiOS向けのみ最新版が公開されましたが、Android向けのアップデートは現在準備中とのことです。
▼1Passwordの初期設定と使い方の詳細はこちらからどうぞ
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▼Mac向けの1Passwordも最新版が公開され、同期周りが刷新されており、Wi-Fiによる同期がカンタンになっているとのことです。
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