ログインIDやパスワードなどをカンタンに管理できる人気アプリ「1Password」。今年1月には2段階認証(ワンタイムパスワード)にも対応していましたが、利用できるのはiOS版とAndroid版(4月のアップデートで対応済み)のみとなっていました。
「結局PCでログインする時は、iPhoneを手に取る必要があるのか、、、めんどくさいな・・・」と思っていたところ、先日のアップデートでMac版の1Passwordも2段階認証に対応していました。
1Passwordが2段階認証のワンタイムパスワードに完全対応!
「1Password」に2段階認証のワンタイムパスワードを追加するには、メニューバーからワンタイムパスワードを追加したいログイン情報を選んで「編集」をクリックします。
ラベル欄に「ワンタイムパスワード」など適当な文字を入力後、「Tabキー」を2回入力します。すると、「・・・」アイコンが表示されるのでこれをクリックして、「One-Time Password」に変更します。
続いてQRコードのアイコンをクリックすると、QRコードを読み込むためのウィンドウが表示されるので、QRコードを囲む用にウィンドウを動かしましょう。
うんともすんとも言わない場合は、シークレットコードをコピペすることで追加できます。1PasswordのQRコード読み込みは動作が怪しいので個人的にはシークレットコードでの追加をオススメしたいです。
これでワンタイムパスワードの追加は完了。
もちろん、iPhoneやiPadでワンタイムパスワードを追加した場合は、Mac版の1Passwordをアップデートすることでワンタイムパスワードが自動で同期されます。
ログインはいつもどおりです。ただ、ワンタイムパスワードの自動入力には対応していないため、2段階認証の画面が表示されたら、1Passwordでコピペする必要があります。
ということで、Mac版の1Passwordがワンタイムパスワードに対応したことで、スマートフォンを自宅などに忘れた場合でも2段階認証を設定したサービスにログインできるようになりました。いやー、ホント便利ですね、1Password。
▼Mac版の1Passwordは6000円ですが、セキュリティ周りの事故、面倒さから解放されることを考えれば安いモノです。
カテゴリ:仕事効率化, ユーティリティ
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