Appleが今年発売する新型iPhoneは、有機ELディスプレイモデルを2機種、液晶ディスプレイモデルを1機種の全3機種になる可能性が高い。
販売価格が高く設定される有機ELディスプレイモデルは、ポートレート撮影が可能なデュアルカメラや快適に動作する4GBのメモリ、写真・動画を大量保存できる大容量の512GBストレージなどで差別化を行うとされているが、さらにiPadのみ対応している「Apple Pencil」をサポートするかもしれない。
約3年アップデートなし、「Apple Pencil 2」登場にも期待
数日前、市場調査会社のTrendForceは新型iPhoneのうち、有機ELディスプレイを搭載する“プレミアムバージョン”の2機種が「Apple Pencil」に対応すると報じたが、その直後經濟日報も同様に有機ELディスプレイを搭載した新型iPhoneが「Apple Pencil」をサポートすると報じたことで信じがたい噂ではなくなった。
2015年に発売された「Apple Pencil」はこの3年間まったくアップデートされていない。ただ、Bloombergはベゼルレスの新型iPadの発売と共に新モデルの「Apple Pencil」が登場すると報じている。
iPhoneに対応するのであれば、本体収納まではいかなくとも小型の「Apple Pencil mini」など、使いやすく持ち運びもしやすい新サイズの登場に期待したい。また、Apple純正のワイヤレス充電パッド「AirPower」のサポートや書き味、ペアリングの改善などのアップデートがあっても良いはずだ。
ペンデバイスに対応するスマートフォンといえば、SamsungのGalaxy Noteシリーズだが、発表されたばかりの「Galaxy Note9」では、ペンのボタンを押すことでカメラのシャッターを押してセルフィーやグループショットをカンタンに撮影したり、音楽や動画の操作が可能。さらに、開発者にSDKを提供することでサードパーティのアプリがSペンのボタン操作をサポートできる。
Apple Pencilもペンに特化するのではなく、iPhoneをより便利に使える新機能にも期待したい。
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