日本経済新聞の報道によると、NTTドコモは携帯電話世界第2位のシェアを持つサムスン電子と5位のソニー・エリクソンが開発したスマートフォンを発売するようです。
ちなみに、サムスン開発のスマートフォンはWindowsMobileを搭載し、ソニー・エリクソン開発のスマートフォンはAndroidを搭載した端末とのこと。
来年初頭にも発売。
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2008年度の国内携帯電話出荷台数は前年度比で30%減少となったものの、スマートフォンは50%増加という結果を受け、NTTドコモはスマートフォンの品揃えを強化し、シェアの拡大と収益向上を目指すようです。
端末の供給を受けるのは、サムスン電子とソニー・エリクソンですが、ソニー・エリクソンから端末の供給は2008年夏モデル以来となります。
ソニー・エリクソンから供給を受ける端末は1GHzのCPUと4インチのWVGA表示対応のメインディスプレイ、800万画素のカメラを採用したAndroidケータイ「Rachael」と見られています。
気になるのはサイズ。
HT-03Aの良い点として端末のサイズがコンパクトなことです。ジーンズのポケットに入れていても全く違和感ありませんし、片手操作で全操作可能です。これ以上サイズが大きくなれば、実用性はガクンと落ちることになります。個人的にサイズはiPhoneがギリギリで範囲内というところです。
4インチという大画面のディスプレイを搭載する以上サイズの巨大化は避けられません。デザインや1GHzのCPUなど売れる要素は十分にそろっているだけにRachaelのサイズが気になるところですね。