販売価格が大幅に割り引かれ、テレビCMなどで大々的に宣伝されるなど、ドコモが全面的に売り出していくツートップですが、2013年冬モデルではスリートップとなるかもしれません。
ソニー、シャープ、富士通がスリートップに?
ロイターによると、NTTドコモはソニーモバイル、シャープ、富士通といった国内メーカー3社の製品を2013年冬モデルの主力製品として売り出す方針であると報じています。NTTドコモは、ソニー、シャープ)、富士通のスマートフォン(スマホ)を今年の冬商戦の主力端末として重点販売する方向で調整に入った。
引用元:ドコモの冬商戦、ソニー・シャープ・富士通を重点販売へ=関係筋 | Reuters
ただ、ツートップのように売り出すかは今後決定されるようです。
NTTドコモの加藤薫社長は、先月開催された2014年3月期第1四半期の決算発表会にて機種数はまだ決まっていないものの、特定の機種を全面に押し出す施策については2013年冬モデルでも継続させる方針であることを明らかにしていましたが、具体的なメーカーが挙がったのはこれが初めてかと思います。
サムスンの落選理由はGALAXY S4の販売不振とは関係なし?
2013年冬モデルでサムスンが投入するのは、大画面のディスプレイを搭載したNoteシリーズ3作目となる「GALAXY Note 3」と予想されています。※画像はGALAXY Note 2
ロイターによると、サムスンが落選した原因としてはツートップの一角に挙げられながらも「GALAXY S4 SC-04E」が販売不振に終わったことを挙げていますが、Noteシリーズはスマートフォンではなく、これまでの販売状況からドコモがツートップやスリートップにすることは考えにくく、「GALAXY S4 SC-04E」の販売状況とサムスンのスリートップからの落選にあまり関係はないかと思います。
ちなみに、スリートップ入りをすると報じられているメーカーが冬モデルとして発売する機種は、ソニーモバイルがXperia Zの後継機(ロイターではXperia AをXperia Zの後継機としていますが、Xperia AはXperia ZRとしてグローバル販売されているため、厳密にはXperia Zの派生機種となります)である「Xperia Honami」、富士通が既にTELECを通過しており、下り最大150MbpsのXiをサポートする「FMP122-L1K8」、シャープは3日間の連続使用が可能なスマートフォンと、予想されています。
まぁ、スリートップといっても全部で5〜6メーカーしかないんですけどね。
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