モーションアクティビティを利用したライフログアプリ「Argus」が便利だけど、あともう一歩・・・!
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

そのモーションアクティビティを利用したライフログアプリ「Argus」がスゴいと各所で取り上げられて話題になっていますが、個人的にはもう一歩かなーという印象でした。
モーションアクティビティを使った「Argus」は何がスゴいのか
Argusは、歩数計を元にカロリーの消費数を計算して表示してくれるライフログアプリです。
こういったライフログのアプリはこれまでにもあったかと思いますが、Argusではモーションアクティビティを利用しているため、iPhone 5sにアプリをインストール前の歩数やカロリー消費数なども確認できるという点が他のアプリとは異なる優れた点かと思います。
Argusはここがもう一歩
Argusの機能は歩数やカロリー消費数のほかに、体重や睡眠時間、脈拍、食べたものなどをログとして残すことができます。

多機能で素晴らしいライフログアプリではあるのですが、歩数とカロリー消費数以外は全て手動で記録しなければいけないんです。睡眠時間を記録するには寝る前にアプリの操作が必要ですし、食べ物を記録するにはカメラで撮影をしなければいけないなどなど。
僕の経験上、ここらへんがめんどくさくなっていずれアプリを使わなくなってしまうんですよね。
体重計を記録できるログアプリだったら、体重測る習慣は身につけてもアプリに記録する習慣ってなかなか身につかなかったりします。
ライフログアプリは全自動であって欲しい
理想的なライフログアプリはArgusのように限られたものだけでなく、体重や食べ物、脈拍といったものも全て自動で記録してくれることかと思います。
また、記録した情報を元にさらに色々な身体情報を表示してくれるライフログアプリであれば、僕みたいなハイパー面倒くさがり屋にとっても継続して使えるというかユーザーが「使う」ということを意識する必要のない素晴らしいライフログアプリになるかと思います。
ただ、ここまでくるとハードウェア側にも関わってくるので、スマートフォンではなく、iWatchやGoogle Glassなどのウェアラブルなガジェットじゃないと実現できないような気がしますが、そんなアプリがあれば良いなぁと。
(書いてるうちにもう一歩どころの話じゃなくなった…)
と、言いつつも几帳面な方には「Argus」は超オススメできるアプリですよ。無料ですし、ぜひお試しアレ!






コメントを残す