LINE、スタンプのオープン化を発表ー自作したスタンプの販売・利用が可能に
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

これまでLINE内で使えるスタンプは公式のものだけでしたが、オープン化によって誰でもスタンプを自作することができ、自作したスタンプはLINE内で販売することができるようになります。
スタンプクリエーターの登録受け付けは4月1日より開始
自作したLINEスタンプをLINEで公開・販売するには、公式サイトからスタンプクリエーターの登録を行い、LINEの審査にて承認される必要があります。
審査に合格し、スタンプクリエーターとなった場合は、40種類のスタンプを作成し、1セット100円でLINE内で販売することができるようです。取り分については50%になるとのこと。スマホのアプリが30%であることを考えるとLINE側の取り分が少し高い印象ですね。
公式サイト「LINE Creators Market」は以下からアクセスすることができますが、スタンプクリエーターの登録受付は4月1日より開始されます。LINEスタンプの様式などはガイドラインから確認することができます。
イメージとしては、スマートフォンのアプリを作ってApp StoreやGoogle Playストアで公開するのとほぼほぼ同じになるのではないでしょうか。
プラットフォームの規模は違いますが、アプリでは個人で開発したアプリが企業に買収されるなどの成功例があります。LINEスタンプでは、自作したキャラクターがLINEスタンプで人気となり、LINEスタンプでの成功をきっかけにキャラクターがストラップやぬいぐるみなどが販売されるといった成功例も今後見られるのかもしれませんね。
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