本日配信されたばかりの「iOS 8」でアップルの純正アプリ以外でもTouch ID(指紋認証)を利用できるようになり、さらに、起動しているアプリから他のアプリの一部機能を呼び出す新機能も追加されました。
これらに対応して利便性がググッと増したのが人気のパスワード管理アプリ「1Password」です。
今回は、1Passwordで指紋認証を利用する方法と情報の、Safariなどでアカウント情報の入力が必要になった時に1Passwordを呼び出してパスワード入力がめちゃくちゃラクになる方法を紹介します。
1Passwordで指紋認証が利用できるようにする方法
iOS 8にアップデート後、1Passwordも最新版のものをApp Storeからダウンロードしましょう。ちなみに、1PasswordはiOS 8の配信とともに無料アプリとなり、一部の機能をアプリ内で販売する形(無料化前にダウンロードしていたユーザーは無料で利用可)となっているのでダウンロードしやすくなったと思います。
1Password
価格:無料(記事投稿時)
カテゴリ:仕事効率化, ユーティリティ
アプリの評価:
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アプリを起動したら、「設定」タブを選んで「セキュリティ」を選択します。
続いて「Touch ID」をスイッチをONにすると「後で指紋を要求」と「終了する際にロック」の項目が表示されます。
それぞれの項目について説明しますね。
「後で指紋を要求」は、指定した時間が経過すると1Passwordにロックがかかって指紋認証が要求されます。時間を長く設定するとセキュリティ的によろしくないですね。
また、少し上のところにある「要求までの時間」が「指で指紋を要求」よりも短いと指紋認証ではなくマスターパスワードが求められるようです。
個人的には全て指紋認証で済ませたいので「要求までの時間」を長く設定していますが、なぜかたまにマスターパスワードが求められます。アップデートされたばかりなので不具合かもしれませんね。
ということでこれで1Passwordに指紋認証を設定することができました。
1Passwordを使ったパスワード入力を快適にする方法
指紋認証を設定しただけではあまり利便性は向上しませんが、他のアプリとの連携をONにすると、めちゃくちゃパスワード入力が快適になるのでぜひやっておきましょう。他のアプリとの連携をONにするには、Safariなど他のアプリとの共有機能を持つアプリを起動してシェアボタンを押して、「その他」をタップしましょう。
すると、こんな画面が表示されるので1PasswordのスイッチONにして右端を抑えながら好みの位置まで移動させます。
これで準備は完了。
あとは、Amazonなどログインが必要なページにアクセスしてシェアボタンをタップ後、1Passwordのアイコンを選択します。
すると、1Passwordが起動してAmazonのアカウント情報が表示されるのでそれを選択しましょう。
Safariに戻ってパスワードなどのログイン情報が自動で入力されるのであとは「サインイン」すればOKです。
これまではめちゃくちゃ手間のかかったパスワード入力が「iOS 8」になって劇的にラクになりました。1Passwordが神アプリなのは言うまでもないですが、これでiPhoneを使う上で必須のアプリにもなった気もしますねー。
ちなみに、最もラクにパスワードの入力が可能になるのは「iCloudキーチェーン」を使うことなんですが、Mac OS X MavericksとSafariを使うことが前提条件になってしまいます。Mavericksを使っている人はそれなりにいるかもしれませんが、さらにメインのブラウザがSafariとなると、ちょっとね・・・
もうちょっと動作が安定するまでiOS 8にアップデートするのは控えて少し使ったらiOS 7に戻そうと思っていた(戻す方法はこちらからどうぞ)んですが、コレ使っちゃうとそのままでいい気もするなー。
ということで、1Passwordに指紋認証を設定してパスワード入力を快適にする方法でした!ぜひお試しあれー。
1Password
価格:無料(記事投稿時)
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▼1Password便利そう!とりあえず落としたけどどうしたらいいの!って人はこちらを参考にどうぞ。
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