NTTドコモがAT&Tとハワイにおける3Gネットワークの構築に関して事業協力契約を締結したと発表しました。
今回の事業協力の締結によって、ドコモはハワイでの3Gネットワークの構築に技術面で支援を行い、2400万ドル(日本円で約30億円)を上限として資金の拠出も行なう予定。
AT&TはiPhoneをアメリカで販売するにあたって独占契約を結んでいる会社である。
日本でのiPhone発売はNTTドコモが最有力に?!
AT&Tは2007年中にも、W-CDMAによる3Gサービスを開始し、2008年前半にはハワイ諸島全域にサービスを拡大する予定とし、NTTドコモも、3Gローミングサービスをハワイで提供できるよう準備を進めていく。
発表の中で両社は、日米間相互の国際ローミング市場の活性化に向けて事業協力を進め、今回の協力を契機としてより広範な提携関係を検討していくとしている。
iPhoneは2GのGSMのみの対応となっていますし、AT&Tはアメリカでの独占契約を結んでいるだけなのでAppleと接触しない限りはiPhoneが日本で発売するという根拠にはならないのですが「まずは外堀から」という戦略にも取れます。
Appleとの接触がいつになるのか注目ですね。
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