今年発売が噂されているApple純正のフルワイヤレスイヤホン新型AirPods(仮称:AirPods 3)の写真が初めて流出した。
信憑性は不明だが、今回流出したAirPods 3のデザインは、BloombergやMing-Chi Kuoといった信頼性の高い情報源が報じていたとおりAirPods Proに似たデザインと短いステムにアップデートされている。
新デザインはインナーイヤーとカナル型のいいとこ取り
52audio.comによると、AirPods 3はAirPods 2とAirPods Proを組み合わせたセミインイヤーデザインを採用する可能性があるとのこと。
現行のAirPodsのように耳にひっかけるタイプでありながらイヤーチップを装着することで耳穴に挿入して装着するカナル型にもなるため、周囲のノイズを物理的にカットしたり、ワークアウトで使用する際は落下を心配する必要がないそうだ。
AirPods Proに採用された革新的な通気システムにも対応。圧力を均等化することでカナル型のイヤホンにありがちな不快感を最小限に抑えられる。
ヘッドフォンから縦に伸びるステム(軸)は、AirPodsよりも短くAirPods Proよりもわずかに長い。ステムには感圧タッチが内蔵されるため、不安定で精度の悪いタップ操作ではなく軸をつまんで操作できるとのこと。映画館のような立体音響をイヤホンで再現する空間オーディオにも対応するそうだ。
充電ケースは前面に充電LEDが搭載されていてワイヤレス充電に対応するなどAirPods Proとほとんど同じだが、ポケットに入れやすいようサイズが小型化されている。もしかすると小型化の影響でバッテリー容量は少なくなるかもしれない。
価格は150ドルとのこと。AirPodsの現行モデルは非ワイヤレス充電ケースセットが159ドル、ワイヤレス充電ケースセットが199ドルのため事実であれば値下げとなる。気になる発売日は3月初旬とのことで数週間後に正式発表の可能性があるようだ。
Appleは今年春に新型iPad Proを発売すると報じられており、AirPodsと同時に登場するかもしれない。
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