長年開発が噂されているAppleの紛失防止タグ「AirTag」。今年中に発売される可能性が高いようだが、早ければ来月にも発表されるようだ。
Appleが開発中のAirTagは、カバンに取り付けたりサイフの中に入れておくと紛失した場合でも、iPhoneの探すアプリから現在地を特定して取り返したり、一定の距離を取ると通知を鳴らして置き忘れを防止することができるアイテムと噂されている。
3月開催のオンラインイベントで発表か
Appleの未発表製品に関して確度の高い情報を提供するMing-Chi Kuoは、TileやMAMORIOの協力な競合製品となるAirTagが2021年中に登場するとレポートしていた。
Appleが新商品を発表するのは春か冬。iPhoneの発表に合わせて秋になるとの予測もあったが、多数の実績があるJon ProsserによればAirTagの登場時期は3月とのこと。何度も発表が報じられながら延期されていたがこれ以上の遅延は聞いていないとツイートしている。
AirTags are still on for March.
— Jon Prosser (@jon_prosser) February 12, 2021
Haven’t heard of any further delays this time. 🤞
複数のアップデートが噂されているiPadについてJon Prosserは新型iPad Proの登場時期に関して「私の知る限り3月」と報告している。
これまでの報道によれば新型iPad Proはシリーズ初となる“ミニLEDディスプレイ”を採用した12.9インチモデルとコンパクトサイズの11インチモデルがラインナップされるようだ。
ミニLEDディスプレイは名前のとおり液晶に必要なバックライトを細かく分割したもので、液晶では再現が難しい“真っ黒”など色の再現性が向上することで画質が改善される。ほかにも消費電力の向上が期待でき、有機ELで発生する焼付きの心配もない。
流出したCADデータをもとに作成された新型iPad Proのレンダリング画像を見る限り、デザインに大きな変化はなく、ディスプレイの向上とチップセットの載せ替えによる処理性能の高速化などマイナーアップデートになる留まるかもしれない。
なお、画面を大型化した新型iPad miniや薄型かつ軽量な新型iPadも3月に登場すると噂されている。
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