8月11日、GoogleがAndroid 14 ベータ5をリリースしました。
Googleはベータ5についてベータプログラムの最後のアップデートと案内し、正式リリースまであと数週間と予告しています。
正式版のリリースはいつ?
ベータ5は先月リリースされたベータ4と同じ「最終テスト用のほぼ最終版のビルド」で、先月に続いて膨大な量の不具合が修正されています。
修正された不具合には、ベータ4で対応を開始した折りたたみスマートフォンのPixel Fold、タブレットのPixel Tablet向けの不具合も含まれています。
気になる正式版のリリース時期はいつでしょうか。
過去5バージョンのうち2バージョンは8月初旬または中旬に、もう2バージョンは9月初旬に、もう1つは10月にリリースされました。
- Android 9 Pie:8月7日
- Android 10:9月4日
- Android 11:9月9日
- Android 12:10月20日
- Android 13:8月16日
最も遅く10月にリリースされたバージョンはソフトウェア、ハードウェア共に大規模なアップデートになったAndroid 12 / Pixel 6シリーズなので例外と考えて良さそう。
Android 14がマイナーアップデートであることを考えると、8月初旬に正式リリースされても不思議ではありませんが、今年はPixel Aシリーズの最新モデルに加えて、Pixel FoldとPixel Tabletが発売されたことが影響したと考えられます。
例年どおりであれば、10月にビッグイベントが開催され、月内にPixel 8シリーズなど最新版のOSを搭載した新製品が発売されることを考えると、9月には正式版がリリースされそうです。
コードネーム“Upside Down Cake”のAndroid 14では、ロック画面・ホーム画面のカスタマイズ機能の強化や衛星通信対応、誤って前の画面に戻ってしまう問題を改善する予測型戻るアニメーションに対応するほか、分割画面で起動したアプリペアの保存機能やハードキーボードのリマップ機能、サイドローディングで古いアプリのインストール禁止、プライバシー保護されたフォトピッカーをユーザー判断で利用可能になる可能性があります。
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