Googleが2018年第3四半期の配信日に向けて開発している次期OS「Android P」にはまだバージョン名やコードネームが付いていない。これまでにリリースされてきたAndroidにお菓子の名前がアルファベット順で付いていることはiPhoneユーザーも知っているはず。
ここ最近ではKitKat→Lollipop→Marshmallow→Nugat→Oreoと続いている。次は「P」であり誰もが知っているお菓子の名前が頭に浮かぶが現在はあまり聞いたことのない「Popsicle」が候補となっているようだ。
Google、「Popsicle」の壁紙を公開
4月12日、GoogleはInstagramの公式アカウントで1つのストーリーを共有した。投稿してから24時間後に消えるストーリーで共有されたのは春をテーマにしたいくつかの壁紙だ(すでに削除済み)
この中にはカラフルなアイスキャンディーの画像も含まれていた(実はアイスキャンディーは和製英語でアメリカでは「Popsicle」と言う)。このPopsicleの壁紙を元にAndroid Pのコードネームも「Popsicle」になるのではないかといった推測が広まっている。
Photo by 9to5Google
なお、次期Androidでは開発中に使用されるバージョン名・コードネームと正式提供後に使用される名前が異なる。Android 4.4 KitKatの開発中はKeyLimePie、Android 5.0 Lollipopの時はLemon Meringue Pieと噂されていた。Bloombergの報道によればAndroid Pは「ピスタチオアイスクリーム」として開発されているそうだ。
ちなみに、日本人が「Pから始まるお菓子の名前は?」と聞かれればすぐにPockyの名前があがるが、海外ではMIKADOとして発売されているためAndroid Pでの採用の可能性は低そうだ。