Android Wearの「LG G Watch R」を購入して1ヶ月が経ちました。
手首で通知を受けたり、ランニングアプリを活用したり、便利に使っているわけですが、ここを最初に設定しておけば、もっと早い時期から便利に使えたなーということで、Android Wearの設定しておきたいことをまとめておきます。
1.Android Wearのシステムアップデートを行う
Android WearにもOSが搭載されていて、システムアップデートが配信されています。Androidのように多数のメーカーからスマートウォッチが販売されていますが、Google Playストアで販売されているものに関しては結構迅速にアップデートが配信されています。
Android 5.0.1では、文字盤のウォッチフェイスを変更できたり、映画館で画面が点灯しない「シアターモード」、日差しが強い外出先でも画面が見やすい「サンライトモード」などが追加されています。
Android Wearをアップデートするには、ホーム画面で下にスワイプして一番左までスワイプして「設定」をタップします。
下にスクロールして「端末情報」に進んで、「システムアップデート」をタップすれば、最新版にアップデートすることができます。
2.Android Wearの画面を常に表示する
初期設定のAndroid Wearは、省電力化のために自動で画面がオフになるようになっています。時間を確認するためにわざわざ画面をタッチするのでは腕時計としてはいまいちなので画面を常に表示するよう変更しておきましょう。
同じように設定画面を表示して「常に画面表示」をタップして「ON」にします。
3.Android Wearを傾けて画面をオンにする
Android Wearの画面を常に表示すると、画面が常に点灯するものの、省電力モードで点灯し続けます。省電力モードだとせっかくのウォッチフェイスが台無しになってしまうので傾けて画面を通常モードでオンにするよう変更しましょう
傾けて画面をオンにするには、コンパニオンアプリの設定画面を表示して、使っているAndroid Wearを選択します。
「傾けて画面をON」にチェックを入れればOKです。
4.ディスプレイの明るさを調整する
Android Wearもディスプレイの明るさでかなりバッテリーが減るので、通常時は明るさを抑えめにして、日差しの強い明るい場所では「サンライトモード」を使ってバッテリーを節約するのが吉。
ディスプレイの明るさを調整するには、設定画面を表示して「明るさの調整」をタップして、好みの明るさを選べばOK。
端末で差があるかと思いますが、「LG G Watch R」ならば2〜3で全く問題なく利用することができました。
5.ウォッチフェイスを変更する
Android 5.0.1になってウォッチフェイス−−つまり文字盤をGoogle Playストアからダウンロードして自由なテーマに変更することが可能になりました。
ウォッチフェイスを変更するには、まずペアリングしたスマートフォンでGoogle Playストアにアクセスしてお気に入りのアプリをインストールします。
インストールしたら、コンパニオンアプリを起動して「もっと見る」を選んで、ダウンロードしたウォッチフェイスに変更するとAndroid Wearのウォッチフェイスを変更することができます。
Android Wearから変更する場合はホーム画面を長タップして右にスクロールして、お気に入りのウォッチフェイスを選択すれば、変更することができます。
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6.カードのプレビューを非表示に
初期状態のAndroid Wearでは画面の下部に常にカード−−いわゆる通知のプレビューが表示されます。
最近の通知が表示されるため便利ではありますが、文字盤の上に表示されるため、邪魔になりがちなので好みで非表示にするのが良いでしょう。
プレビューを非表示にするには、コンパニオンアプリの設定画面を表示して、使っているAndroid Wearを選択します。
「カードのプレビュー」のチェックを外しましょう。
7.Android Wearに通知しないアプリを登録する
通知を手首で受け取れることが最大の利点であるAndroid Wearですが、全ての通知を受け取るとメチャクチャうざく感じてしまい、結局はスマートフォンと同じように通知スルーしてしまいます。
必要なものだけを受け取れれば良いので、通知してほしくないアプリの通知は登録しておきましょう。
登録するには、コンパニオンアプリの設定画面を表示して、使っているAndroid Wearを選択します。
「アプリの通知をブロック」をタップします。
画面下部にある「+」アイコンをタップして、通知を受けとりたくないアプリを選べばOKです。
8.スマートフォンの通知をミュートする
Android Wearで通知を受け取るからスマートフォンで通知は受けとりたくないという人もいるかと思います。実際にスマートフォンに通知が来た数秒後にAndroid Wearにも通知が来るとちょっとイラッとします。
スマートフォンで通知を受けとりたくない場合は、コンパニオンアプリの設定画面を表示して、使っているAndroid Wearを選択します。
「スマートフォンの通信と着信を…」にチェックを入れましょう。
9.Android Wearのスクリーンショットを撮る
スマートフォンと同じく、Android Wearでもスクリーンショットを撮ることができます。初期状態ではできないので、設定の変更が必要ですが、説明すると長くなるので以下のエントリーを参考にしてください
10.アプリが同期されない、消えたときの対処方法
これは設定しておきたいこと、ではありませんが、Android Wearを買った後にアプリをインストールしまくっていると、スマートフォンからAndroid Wearへの転送が詰まってしまうのか同期されないことや、突然、Android Wearからアプリが消えてしまうことがあります。
そんなときの対処方法を紹介しておきます。
コンパニオンアプリの設定画面を表示して、使っているAndroid Wearを選択します。
「アプリの再同期」をタップすると、Android Wearで利用できるアプリが同期されます。
それでもダメな場合は、Android Wearを再起動しましょう。
再起動は、Android Wearの設定画面から「再起動」をタップすればOKです。
おまけ:Android Wearはランチャーアプリが必須
Android Wearでアプリを使うまでには、たどる画面と操作が多いため、アプリをショートカット起動できるランチャーアプリが必須になります。
おそらく最も人気があるのはアプリのランチャーにもなって、各種設定のショートカットの役割も果たす「Wear Mini Launcher」です
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個人的には動作が安定していて、好きなアプリを登録できる「SWApp Launcher Wear」がオススメですかね
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というわけで、Android Wearを買ったら設定しておきたい10のことでした。少々めんどくさいですが、覚えておくと便利にAndroid Wearを使いこなせると思います!
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