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Apple、2018年Q3の決算発表。iPhone↑ iPad↑Mac↓↓

Yusuke Sakakura

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2019/04/24 20:11
Apple、2018年Q3の決算発表。iPhone↑ iPad↑Mac↓↓

8月1日、Appleが2018年第3四半期(4月〜6月)の決算発表を行った。

前年の同時期と比較した製品の販売台数はiPhoneとiPadが微増、Macは減となったが、利益率の高い「iPhone X」が引き続き売れ行き好調で売上高は大幅増を記録。

ティム・クックは過去最高となった第3四半期決算について興奮しているとコメントしている。

売上高と純利益ともに前年同期を大幅に上回る

2018年4月〜6月におけるAppleの売上高は532億6500万ドル、純利益は115億1900万ドルとなった。Appleは前記決算発表時に売上高を515億〜535億ドル、利益率を38〜38.5%と予測しており、Appleの予測範囲内だが、前年同期の売上高(454億ドル)と純利益(87億ドル)を大幅に上回ったことから好調ぶりがわかる。

iPhone、iPad、Macの販売台数と売上高

iPhone、iPad、Macの販売台数と売上高

製品別の販売台数ではMacが372万台を記録。前年同期比で-13%、売上高も-5%になった。iPadの販売台数は1,155万3000台で前年同期比で+1%、売上高は-5%になった。

Appleは3月30日にApplePencilに対応した新型「iPad」を発売した。販売日数が少ないことから前期決算では影響が限定的だったが、今期決算では販売台数で好影響を与えた。一方、販売価格が安価だったことが売上高に影響を与えているものと予想される。

販売台数が小さくない減少となったMacだが、昨年は6月のWWDC17で多数の新型Macを発表したのに対し、今期は7月にMacBook Proのアップデートモデルの発売に留まったことが減少の要因とみられる。

iPhoneの販売台数は4130万台を記録、前年同期比で+1%ながらも売上高は+20%の大幅増になった。日本では販売価格が10万円を超えるなど高額なことから販売不振との報道もあった「iPhone X」だが、ティムクックCEOは発売以来最も売れているiPhoneと度々コメントしている。

Apple Watch、HomePod、AirPods等の売上高

Apple Watch、HomePod、AirPodsの売上高

「その他製品」と「サービス」はiPhone/iPad/Mac以上の業績を記録した。

Apple WatchやHomePod、Apple TV、AirPods、iPod touch、Beats製品、Appleブランド、サードパーティ製アクセサリなど「その他製品」の売上高は+37%を記録(各製品の販売台数は非公表)、AppleCareやApple Pay、ライセンス、その他サービスを含む「サービス」は+31%の大幅増で過去最高の収益となった。

過去最高の決算となった第3新半期の業績についてティム・クックは「iPhone」「サービス」「ウェアラブル」が大きく寄与したことを明かし、近く発表する製品・サービスについて興奮しているとコメントした。

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