Apple、2017年のベストアプリ・ベストゲームを発表

「毎日の通勤、通学に電車を利用している人たちが楽しめるアプリを」と、電車の乗換案内サービスを提供する日本の大手企業と、アメリカに本社を置くデザインコンサルタント企業のタッグで生まれたという、「Ekibo」のアイデア。

最終的に日本在住の個人デベロッパ、Matthew Fargoさんによって形にされたこのアプリは毎日の行動範囲をゲーム感覚でログに残せます。今までにない、そのゲーミフィケーション性や訪れた場所の属性に応じてキャラクターが成長するというユニークさから、2017年の「今年のApp」に選ばれました。

初めて「Splitter Critters」をプレイするとき、それはまるで魔法のような体験です。

指でスワイプすると、画面はまるで紙のようにちぎれます。ちぎった部分を動かして、段差をならし、山や滝を避けながら、通り道を確保。そして、宇宙人たちを宇宙船へと無事導きます。

慣れていくと、画面を切り、やり直しをする操作もズムーズにできるようになるはず。画面をちぎる時の感覚は、なんとも言えない気持ちよさです。プレイ画面そのものをぎぎって、つないでいく。ゲーム性そのものにここまで驚かされる作品は、めったにありません。

やり込むほど、よく考えられて作られていることが実感できる「Splitter Critters」。ARで楽しめるレベルもあり、今iPhoneでプレイできる最高のゲームの一つだと言えます。