Appleが開発に着手したと報じられている折りたたみ式のiPhone
発売は何年も先になると報じられているが、英国の市場調査会社Omdiaの最新レポートで折りたたみiPhoneの発売時期が2023年になると予測。画面サイズなど詳細も報じている。
ビッグ画面でiPhoneがApple Pencil対応か
Omdiaのレポートによれば折りたたみiPhoneは7.3インチから7.6インチの有機ELディスプレイを搭載し、Apple Pencilにも対応するという。
Apple PencilはiPadシリーズのみで動作する専用のペンデバイスで、優れた筆圧検知や手書きの補正機能でスムーズにメモを取り、プロレベルのイラストもかける。ここ数年は新型iPhoneでもApple Pencilが利用可能になると何度も噂されているが実現していない。
iPhoneがApple Pencilをサポートしない理由には画面サイズが関係しているとMacRumorsは主張する。
確かに7.6インチのディスプレイを搭載する折りたたみiPhoneならば、2019年にApple Pencilに対応した7.9インチのiPad miniと画面サイズはほぼ変わらないため、ペンデバイスに必要な十分な画面サイズを確保できる。
これまでの噂によれば、Appleが開発中のプロトタイプでは、Galaxy Z Foldのように画面を折りたたむものではなく、Surface Duoのような2枚の画面と折りたたみ式のボディを組み合わせた“真の折りたたみではない”スタイルが採用されているという。
デザインはiPhone 11に似ているがノッチはなく、ディスプレイを囲うベゼル部分にTrueDepthカメラなどが配置されているそうだ。
Bloombergも折りたたみiPhoneの開発がプロトタイプの段階にあると報じていた。画面サイズを何種類か検討されていて、そのなかにはiPhone 12 Pro Maxと同じ6.7インチも含まれているとのことで今回の予測とは異なる。
加えて発売時期は何年も先で、実際に発売されるかも不明としていることから現時点では話半分で聞いておくべきかもしれない。
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