アップルの決済サービス「Apple Pay」は、すでにアメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア・中国で提供が開始されていますが、日本ではいまだに利用することができません。
iPhoneユーザーが待ち望んでいる「Apple Pay」の国内提供ですが、2016年内にも提供されると報じられています。
MasterCardのロードマップが流出?Apple Payが年内に日本でスタートか
9to5Macが、匿名の情報源から入手したMasterCardのロードマップによると、2016年内に日本・シンガポール・ブラジル・香港でサービスがスタートするとのこと。
Photo by 9to5Mac
「Apple Pay」は、あらかじめクレジットカードを専用アプリ「Wallet」に登録し、NFCが内蔵されたiPhone 6 / 6s / Apple Watchを店頭に設置された専用のリーダーにかざすことで商品の購入が可能になるというもの。オンラインショップでも利用可能です。
同様のサービスとして日本では、おサイフケータイが広く認知され、コンビニ・公共交通機関などで広く使われていますが、iPhoneは非対応。アップルは、独自の決済サービスを導入することを決めました。
Apple Payの国内提供は最速で2016年後半に?
Apple Payの国内対応については、つい最近になってポツポツと話題にあがっておりマイナビニュースは、最速でも2016年後半以降と具体的な時期についても言及して報じています。
さて、問題の日本でのApple Payローンチだが、筆者が現在把握している範囲では複数方面から話が聞こえてきており、導入に向けた動きが水面下で進んでいることは間違いないようだ。
現在のターゲットは最速でも2016年後半~2017年にかけてとみており、Appleが出すゴーサインを見逃さないようウォッチしてみてほしい。
引用元:Apple Payが中国やフランスで間もなく開始の噂、日本はどうなる | マイナビニュース
また、MasterCardが2月に国内で開催したイベントでは、Apple Payのスライドを飛ばしたり、2016年後半から非接触決済(Apple Payに限らず)のサポートを開始する予定と案内したようです。
Apple PayとSamsung Payのデモ at #MasterCardJ 記者説明会
— Nobi Hayashi 林信行 (@nobi) 2016年2月17日
個別のサービスの開始時期は今後の営業次第ということだけれど、非接触サービス始められる基盤はあり、日本でも今年後半からの予定とのこと pic.twitter.com/dgtNLpSlcF
いずれの情報も時期は一致しており、2016年中と言えども後半になるようです。また、Apple Payは専用リーダーが必要になるため、国内提供後もおサイフケータイのように広く使えることはなく、数ヶ月〜数年かけて徐々に広まっていくものと思われます。
ちなみに、9to5Macは、信ぴょう性不明として伝えており、匿名の情報筋がこういった情報を元に、MasterCardのロードマップを作成して提供した可能性も考えられるため、続報を待ちたいです。
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