日本時間5月21日、Appleが最新版のソフトウェア・アップデート「iOS 17.5.1」と「iPadOS 17.5.1」の配信を開始しました。
今回のアップデートでは、iOS 17.5およびiPadOS 17.5にて発生した削除したはずの写真が復活して再表示される不具合が修正されています。
原因はデータベースの破損
iOSでは画像や動画を削除すると一時的に「最近削除した項目」に保存され、最大40日は復元できる機能を備えています。
iOS 17.5のアップデートによって、この復活機能に不具合が発生したようです。ただ、不思議なのは40日を過ぎて完全に削除されたはずの写真まで勝手に復元されていたことです。
Appleは不具合の原因について「データベースが破損した」と説明しているものの、Redditなどではデータベースが破損してもデータそのものが完全に削除されていれば、復元されることはないのではないか?と反応し、あまりにも簡易的な説明に納得がいっていないユーザーが多いようです。
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