新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛/禁止によって世界的な需要の高まりが見られるストリーミングサービスとデバイス。
GoogleがAndroid TVを搭載した新型Chromecastを用意しているなかで、Appleも新型Apple TV 4Kを用意しているようだ。
Apple Arcadeに最適なプロセッサを搭載
Jon Prosserによると、新型Apple TV 4K(コードネーム:Neptune T1125)は、iPad Proと同じA12Xチップ(最新モデルは同等のA12Zチップを採用)を搭載して、64GBと128GBが用意されるという。
具体的な発売時期は不明だが、出荷準備が整っており、いつ販売されてもおかしくないとのこと。
現行のApple TV 4Kは、2017年9月にA10X Fusionチップを搭載して発売されており、約3年ぶりのアップデートになる可能性がある。
10nmプロセスのA10X Fusionに対してA12X Bionicは7nmプロセスを採用。性能コアと効率コアを4つずつ搭載した8コアプロセッサは、シングルコアの性能が最大35%高速化されており、最新化されたパフォーマンスコントローラによってマルチタスク実行時の速度が最大90%も向上。7コアのGPUによって最大2倍のグラフィックス性能も実現している。
これほど高性能なプロセッサを搭載する目的の1つがゲームだ。Appleは昨年秋にゲームのサブスクリプションサービス「Apple Arcade」の提供を開始しているが、現行のApple TVでは動作が重いとの声も聞かれていた。
グラフィックス性能が最大2倍になったA12X Bionicチップはクラウドゲームには最適なプロセッサだろう。
New Apple TV 4K with A12X – 64GB/128GB ready to ship. 👀
— Jon Prosser (@jon_prosser) May 7, 2020
Codename: Neptune T1125
Another one of those things that could drop any time. Apple got no chill right now 😬😂
I’ll let you know if/when I hear a date. Who knows, maybe Apple can keep it a secret from me 🤗
コメントを残す