9to5MacがリークされたiOS 14のコードをもとに、開発中とされるwatchOS 7の新機能を公開した。
- 文字盤
- 文字盤の共有機能
- 新しい「Infograph Pro」
- 共有アルバムから文字盤の作成が可能に
- 子ども向けのApple Watch管理機能
- スクールタイム
- 睡眠トラッキング
- コントロールセンターにスリープモードのトグルスイッチを追加
- iPhoneの可能性アリ
watchOS 7の新機能
文字盤の共有機能
Appleは文字盤の共有機能の開発に取り組んでいるそうだ。
友だちや有名人などがカスタマイズした文字盤を共有してもらえば、自分のApple Watchでもカンタンに使えるようになる。
共有できる文字盤のカスタマイズデータには、文字盤の色やスタイル、コンプリケーションなどが含まれるとのこと。Watchアプリから共有シートを経由してAirDropで共有したり、Filesアプリでは文字盤のプレビューも可能とのこと。
新しい「Infograph Pro」
watchOS 5では、Apple Watch Series 4以降で利用できる新しい文字盤として「Infograph」と「Infograph Modular」が追加されたが、watchOS 7では「Infograph Pro」が追加されるようだ。
インフォグラフは四角形のApple Watchに、円形に各種情報を表示する文字盤。最大8つのコンプリケーションが配置できる。新たに追加されるInfograph Proでは、文字盤を見るだけでおおよその走行速度を計測できるタキメーターが利用できるそうだ。
共有アルバムから文字盤の作成が可能に
Apple Watchでは、iPhoneまたはApple Watchの写真アプリから文字盤を作成することができるが、現在は個々の写真とアルバムに限定されている。watchOS 7では友だちや家族からシェアされた共有アルバムから文字盤を作ることも可能になるようだ。
子ども向けのApple Watch管理機能
Appleは子どものApple Watchを管理する機能を開発しているという。
現在でも1台のiPhoneに対して複数のApple Watchを紐付けることはできるが、同時に利用することはできないが、watchOS 7では2台目のiPhoneを必要とせず、子ども用のApple Watchを親のiPhoneに紐づけて同時に利用できるそうだ。
また、連絡先や音楽などを限定するペアコントロールも可能だという。
スクールタイム
Apple Watchの新しいペアコントロール機能として「スクールタイム」が追加される。親は子どもが学校にいる時間や授業時間など特定の時間に利用できるアプリや機能を制限できるそうだ。
睡眠トラッキング
ここ数年噂されていた睡眠トラッキング機能がようやくApple Watchでも可能になる。
iPhoneのヘルスアプリで睡眠の目標を設定したり、睡眠時間と睡眠の質を改善するためのポイントを確認できるそうだ。
これまでの噂によれば、Apple Watchに搭載されている複数のセンサーを使って睡眠中の動きや心拍数、いびきを検出して睡眠データを作成。Apple Watchを目覚まし時計として使用することもできるという。
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