日本時間9月11日に開催されるAppleのスペシャルイベント『By innovation only』での正式発表が確実視されているApple Watch向けの最新OS「watchOS 6」
同OSでApple Watchが待望の睡眠トラッキング機能に対応するようだ。
就寝を検知すると「おやすみモード」の自動オンも
9to5MacがApple内部から得た情報によると、Appleはコードネーム“Burrito”と呼ばれているApple Watch向けの睡眠トラッキング機能を開発中。早ければ来週にも正式発表される可能性がある。
待望の新機能ではApple Watchに搭載されている複数のセンサーを使って睡眠中の動きや心拍数、いびきを検出して睡眠データを作成。ヘルスアプリおよび新しい睡眠アプリでチェックできるという。
アラームとの連携機能も備え、Apple Watchで音を鳴らして起床を促し、起きたことをApple Watchが検出すると自動的にアラームが解除される。振動だけで起床を促すオプションも用意。また、睡眠を妨げないように就寝時におやすみモードを自動でオンにするようだ。
1週間単位で電池が持たないApple Watchでは、睡眠時間を充電時間にしているユーザーも多いはず。それをケアするため、過去に使っていたApple Watchがあればそれを利用したり、就寝前にApple Watchの充電を促す通知機能を開発したという。
スペシャルイベントでは、セラミックケースが復活し、新素材のチタンを使用した新しいApple Watchが発表される予定だが、Apple Watch Series 5ではなく、Series 4のマイナーアップデートとみられている。今日明らかになった睡眠トラッキング機能も新しいハードウェアは不要で過去に発売されたモデルでも利用できると予想されている。
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