バルミューダがAndroidスマートフォン「BALMUDA Phone」向けのAndroid 12アップデートを今年夏ごろに予定していることを明かしました。
発表時にOSアップデートは予告されていたものの、具体的な時期に関しては発表していませんでした。なお、セキュリティアップデートについては発売から2年間の提供を予定しています。
独自アプリのアップデートにも期待
ケータイWatchによると、グループインタビューにて寺尾社長が「今年に関しては8月かな? 今予定されているのはAndroid 12に対応します。これは言い切ります」と説明したとのこと。同メディアが改めて確認したのかバルミューダの広報は「夏ごろに予定している」と説明しているようです。
Android 12では、新デザイン言語「Material You」によって史上最大となるデザイン変更が実施されました。設定した壁紙に合わせて、自動でスマートフォン全体の色を統一するパーソナライズ機能は、iPhoneも含めて他のスマートフォンにはないユニークな機能です。
BALMUDA Phoneにもユーザーが操作してホーム画面をカスタマイズできるパーソナライズを謳った機能が搭載されていますが、どのようにアップデートされるのか気になるところです。
プライバシー保護も大幅に強化されます。悪意のあるアプリがユーザーに黙ってマイクとカメラを使えないようにインジケーターでお知らせし、クイック設定パネルからワンタップで各機能をオフにできます。さらに、自宅の特定につながるようなあまりにも詳細な位置情報ではなく、特定できないおおよその位置情報をアプリに渡すオプションも新たに用意。
顔の向き検出に対応した画面回転によって寝ながら操作している時の意図しない画面の回転を防ぐよう改善されます。
BALMUDA Phoneの発表時にアプリケーションの重要さを説明していたこともあって「スケジューラ」「メモ」「ウォッチ」「計算機」「カメラ」といった独自アプリのアップデートや新しい独自アプリの追加も期待したいところです。
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