11月16日、バルミューダがIT分野で新しい体験を提供するために立ち上げた新ブランドBALMUDA Technologiesの第1弾製品として「BALMUDA Phone」を発表しました。
発表会では、BALMUDA Phoneの魅力だけでなく、すでに新ブランドで開発がスタートしている新商品についてもわずかながらヒントが明かされました。
次はバルミューダタブレット?
BALMUDA Phoneは、バルミューダの寺尾社長が「大画面化するスマートフォンに大きなフラストレーションを感じていた」という思いから、4.9インチの小さな画面と手にフィットする曲線のデザインを採用したことが特徴です。
4.9インチの画面サイズについて「さすがにムービーを見るのはちっちゃいと思ってるんですよ」「でも6インチでも小さいですよ?」とし、「スマートフォンと呼ばれないもののデザインも始まっています」と新商品の開発がスタートしていることを明かしました。
タブレットなのか、それとも折りたたみスマートフォンになるのか、スマートディスプレイになるのかわかりませんが、動画をストレスなく見れるよう大画面を搭載したデバイスになるようです。
また、家電ブランドのバルミューダについても「来年、新商品が出るのかな?」と発言し、コーヒーメーカー「BALMUDA The Brew」に次ぐ新商品の登場も示唆しました。BALMUDA The Brewについては「非常によく売れていて、想定の倍動いている」ことも明かしています。
寺尾社長は、スマートフォンを2年間開発するなかで、アプリケーションの可能性の深さ・大きさを強く感じたとし「同じデバイスでもアプリケーションによってまったく違うことが可能になる」「まったく違う使い心地はアプリケーションの革新によって起こる」と発言。来年以降もバルミューダの独自アプリをリリース予定であることを発表しています。
なお、「限られたハードウェアだからこそできるチューニングもある」との理由で独自アプリはBALMUDA Phoneのみで使用できるとのこと。
カーブした背面が手になじむ曲線美ボディに、4.9インチの操作しやすい画面を搭載した5G対応の「BALMUDA Phone」は、明日17日午前10時からソフトバンクオンラインショップやバルミューダオンラインストアで予約受付を開始し、26日に発売されます。