Samsungが「Galaxy S23 Ultra」の日本発売を発表しました。発売日は4月20日(木)です。
すでにドコモオンラインショップとauオンラインショップで予約受付中。オンラインショップ限定で大容量の512GBと1TBが販売され、魅力的な購入特典も用意されています。
史上最長の電池持ち・圧倒的な冷却システム・最強のゲーミングスマホ
Samsungが今年発売するフラグシップモデルの最上位機種がGalaxy S23 Ultraです。
レンズをメタルリングで囲ったデザインやGalaxy S23シリーズに特別に最適化されたSnapdragon 8 Gen 2 for Galaxyは同じですが、ディスプレイ・カメラ・バッテリー・Sペンなど、さらに優れたハードウェアを備えています。
6.8インチの巨大スクリーンはQHD+の“超”が付く高解像度。動画やゲーム映像のなめらかさに影響するリフレッシュレートは最高クラスの最大120Hzです。また、レートを最小1Hzまで落とすことで、画面をゆっくりスクロールしたり、動きの少ない映像を見ている時など、なめらかさが必要ない時にはバッテリーを節約します。
ボディの底に収納できる「Sペン」を取り出せば、6.8インチの巨大なスクリーンがキャンバスに変わり、絵を描いたりメモを取ったり、手書きで文字を入力することも可能です。
また、キャンバスとしては邪魔だったディスプレイのエッジ(端)はカーブエリアが30%減少し、フラットエリアが拡大したことでSペンの使い心地が向上。保護シートも貼りやすく、カーブエリアに意図せず触れることで発生していた誤操作問題も改善されています。
最大の進化はシリーズ最高となる2億画素の広角レンズを搭載したカメラです。
スマホサイズのセンサーに2億もの画素を敷き詰めると1画素あたりの光の量が少なくなることから画質が悪化しますが、Galaxy S23 Ultraの最新イメージセンサー「ISOCELL HP2」は先進的なピクセルビニング技術「Tetra2pixel」によって撮影環境に応じてピクセルサイズを調整して光の問題を解決します。
例えば、暗い場所での撮影を検出すると4つの画素を束ねてピクセルサイズを0.6μm→1.2μmまで大型化することで光の量を増やした50MP撮影が可能に。さらに暗い場所では16個の画素を束ねてピクセルサイズを0.6μm→2.4μmまで大きくしたさらに光の量を増やした12MP撮影を行います。
ピクセルビニングを使わず生の2億画素で撮影することも可能。超高解像度の写真は撮影後に一部分を切り取って拡大してもディテールが保たれるため、建物の窓や文字などのつぶれを抑えることが可能。
また、超高解像度な2億画素のセンサー・ペリスコープ式の10倍望遠レンズ・デジタルズームを組み合わせた100倍ズームは、フィールドの広い野球やサッカーなどのスポーツ観戦や皆既月食などで活躍します。
Samsungが注力するナイトグラフィーーいわゆる夜間撮影も大幅に改善されました。
夜間撮影で性能が低下するオートフォーカスは、4つの画素を1つに束ねて使用し、左右と上下の位相差を比較してピントを調整する新機能「スーパークアッドピクセルAF」によってGalaxy S22 Ultraに比べてオートフォーカスのスピードが約50%も向上。
また、デジタルサイネージなど光を認識すると、部分的に露出を抑えて自動で白飛びを防止します。
夜間の動画撮影では、歩く・走るといった特定の人間の動作を予測・識別して電子手ブレ補正量を適切にコントロールする「Adaptive VDIS」の強化と補正範囲が2倍ワイドになった光学手ブレ補正、ノイズ低減とディテールの強化によって“映画のような映像”も撮影可能に。
ほかにもゆっくりと動く星を幻想的に撮影できる天体ハイパーラプスモードに対応。プロレベルの撮影ができるExpert RAWアプリでは、1つ1つ星を捉えた天体写真をRAW撮影してLightroomで編集することもできます。
12MPのフロントカメラは夜間でも背景ぼかしが可能な「ナイトポートレート」対応。優秀なAIによって髪の毛・顔などの質感をよりリアルに仕上げ、不自然になることも多い髪の毛と背景の境界線を正確に分離して美しいボケ感で写真を撮影できます。
チップセットはGalaxy S23シリーズ専用に作られた世界最速のSnapdragon。前世代のチップセットに比べてGPUとNPUが40%以上も改善し、スムーズなゲーミング体験を提供。Samsungいわくアスファルト9などコンマ1秒を争うカーゲームや原神のような重量級ゲームも快適に動作する“最強のゲーミングスマートフォン”です。
気になる発熱問題は大きさが2倍になったベイパーチャンバー冷却システムによって長時間プレイしても高いフレームレートを維持。長時間プレイしてもゲーム映像がカクつくことなく楽しめます。
また、従来はハイスペックなゲーミングPCに限定されていた光の陰影をリアルに表現するリアルタイムレイトレーシングにも対応。
電池持ちはディスプレイと合わせてチップセットの消費電力が改善され、さらにAIによる優れた電力管理によってGalaxy Sシリーズ史上最長を実現しています。
5,000mAhの大容量バッテリーは45W出力の有線充電とワイヤレス充電に対応。電池を消費することなくゲームしたい時は、バッテリーを充電せずシステムに直接給電する新機能を利用することで発熱をさらに抑えてバッテリーへのダメージを軽減して寿命を遅らせることもできます。
昨年発売されたGalaxy S22 Ultraは256GBモデルの1種類のみ販売されましたが、Galaxy S23 Ultraは256GB、512GB、1TBの3つが用意されます。Galaxyスマートフォンでは、SDカードが廃止になったものの日本では大容量ストレージの販売がなかったので念願の実現です。
カラーはグリーン、クリーム、ファントムブラックの3色。オンライン限定カラーのファントムブラックでは日本初の大容量モデル512GBと1TBを選べます。なお、1TBモデルの取り扱いはauのみです。
ドコモ版の機種代金は256GBが197,670円、512GBが236,500円。au版の機種代金が256GBが197,650円、512GBが225,120円、1TBは253,440円です。
購入特典として256GBモデルを4月19日までに予約し、5月14日までに購入した上でSamsung Membersアプリから応募すると、フルワイヤレスイヤホンの「Galaxy Buds2」と200種類以上のケースが必ずもらえるキャンペーンが実施中。
また、512GBモデルと1GBモデルを予約購入して5月14日までにSamsung Membersアプリから申し込むと、下位の容量との差額(512GB購入なら256GBとの差額、1TB購入なら512GBとの差額)をAmazonギフト券で還元するWストレージキャンペーンも実施されます。
日本版の販売価格
ドコモ版の機種代金は256GBが197,670円、512GBが236,500円です。
スマホを返却すると残りの支払いが不要になる「いつでもカエドキプログラム」を23ヶ月目で利用した時の実質負担金は256GBが99,990円、512GBが119,020円。
なお、22歳以下のユーザーが256GBモデルを購入すると、オンラインショップおトク割と5G WELCOME割の適用で30,000ポイントが付与されます。
au版の機種代金は256GBが197,650円、512GBが225,120円、1TBは253,440円です。
なお、auオンラインショップで購入すると新規契約で11,000円、のりかえで22,000円の割引が適用される「au Online Shopお得割」*1、5月31日までの期間限定で機種変更にて購入すると16,500円の割引が適用される「5G機種変おトク割」*2など、おトクな割引の対象機種になっています。
au版の割引適用および端末の返却を条件に分割支払金の最終回分が支払い不要になる「スマホトクするプログラム」の特典適用時の負担金は以下のとおりです。
256GB | 512GB | 1TB | |
---|---|---|---|
端末価格 | 197,650円 | 225,120円 | 253,440円 |
新規契約*1 (負担金) |
96,410円 | 110,440円 | 127,000円 |
機種変更*2 (負担金) |
90,910円 | 104,940円 | 121,500円 |
のりかえ*1 (負担金) |
85,410円 | 99,440円 | 116,000円 |
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