今年8月の正式発表が予想されるSamsungの新型スマートフォン「Galaxy Z Fold 3 5G」と「Galaxy Z Flip 3 5G」
縦折りスマートフォン「Galaxy Z Flip 3 5G」はカバーディスプレイが大型化され、本のように折りたたみできる「Galaxy Z Fold 3 5G」は初めてSペンに対応すると噂されている。
新たに多数のリーク実績があるOnLeaksによって「Galaxy Z Fold 3 5G」の本体サイズを含む詳細なスペックが明らかにされた。
ヒンジ改良でスリム化?
OnLeaksによると「Galaxy Z Fold 3 5G」は前モデルのFold 2に比べて薄型化かつ軽量化されるとのこと。
折りたたみ時の厚さは14.5mm(カメラを含めると15.6mm)、本体を広げたときの厚さはわずか6.6mm(カメラを含めると7.7mm)。前モデルのFold 2は折りたたみ時の厚さは16.8mm、本体を広げたときの厚さは6.9mmのため、特に折りたたみ時の厚さが薄型化されるようだ。Samsungは折りたたみスマートフォンの発表以来、改良を続けているヒンジの大幅アップグレードが予想される。
全体のボディサイズは折りたたみ時が158.1 x 64.8 x 14.5mm、本体を広げたときは158.1 x 128.1 x 6.6mm。横幅、縦幅ともにFold 2よりもコンパクトで持ち運びがしやすくなるようだ。
本体を閉じた時に利用するカバーディスプレイは6.2インチのパンチホールデザインで自撮りできるフロントカメラを搭載。本体を広げた時に使用するメインディスプレイは7.5インチのリフレッシュレート120Hzで初の画面内蔵カメラが搭載されるという。なお、今回公開された画像にはカメラの位置をあえて示すために目で確認できるように作成されているとのこと。
デザイン面で大幅に改善されるのは背面のカメラデザイン。前モデルのFold 2は大きなコブのカメラが不評だったが、最新モデルではカメラの横幅が小さくなってスッキリした見た目に変更される。カメラの詳細は不明だが、トリプルレンズでおそらく広角レンズ、望遠レンズ、超広角レンズで構成されるようだ。
本体の側面にはスムーズに画面ロックを解除できる指紋認証センサーが搭載され、ダークグリーン・ブラック・シルバーの3色がラインナップされるとのこと。ダークグリーンは「Galaxy Z Flip 3 5G」にもラインナップされると報じられている。
「Galaxy Z Fold 3 5G」と「Galaxy Z Flip 3 5G」は8月開催が噂されているUnpackedイベントで発表される可能性がある。また、流出した「Galaxy Z Flip 3 5G」の公式画像の時間設定が8月11日になっていたことから同日の発表が予想されている。
Galaxy Z Fold 3 5G | Galaxy Z Fold 2 5G | |
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サイズ |
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メインディスプレイ | 7.5インチ リフレッシュレート120Hz フロントカメラ内蔵 | 7.6インチ リフレッシュレート120Hz パンチホール |
カバーディスプレイ | 6.2インチ パンチホール | 6.2インチ パンチホール |
指紋認証センサー | ◯ | ◯ |
チップセット | Snapdragon 888 5G | Snapdragon 865 Plus 5G |
カラー | ダークグリーン・ブラック・シルバー | ブロンズ・ブラック・トムブラウンエディション・アストンマーチンレーシングエディション |
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