Googleの参戦も間近となっている折りたたみスマートフォン。
普及に向けた課題はいくつもありますが、今年後半の発売が噂されるGalaxy Z Fold5では、大幅な軽量化と薄型化が行われるようです。
韓国のETNewsによると、Samsungが開発中の折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」は重さが263gから250gまで軽量化され、これまでに発売されたGalaxy Z Foldシリーズとして最軽量になるとのこと。
折りたたみスマートフォンは本体を半分に折って持ち運ぶことから、ポケットがパンパンになることを嫌う人に敬遠されてしまいますが、Galaxy Z Fold5では折りたたんだ時の厚さが前作の14.2mmから13.4mmになるそうです。通常のスマートフォンが8mm前後であることを考えるとまだまだ厚いものの嫌悪感が薄れ、許容範囲に入ってくるかもしれません。
薄型化は以前も噂されていた水滴型のヒンジによって実現するようです。
これまでのU型のヒンジはフルで折りたたんでも隙間ができるため、本体内部にホコリが侵入して故障の原因になる可能性もありました。新しい水滴型のヒンジによって端末が完璧に閉じて隙間がゼロになり、画面のシワも改善されるようです。
薄型化は嬉しい一方でGalaxy S23 UltraのようにSペンを本体に収納して持ち運ぶような利便性の向上からは遠ざかることになります。耐久性にも不安が生まれますが、十分なテストの末に発売されるでしょう。
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