4月26日、Googleが子どものスマートフォンやアプリの利用をカンタンにわかりやすく管理できる「ファミリーリンク」を発表した。ファミリーリンクを導入すると保護者のスマートフォンやタブレットから子どもがスマートフォンやタブレットを使う時間帯を制限したり、利用するアプリを管理できる。
アプリで子どものスマホ利用状況を確認、時間帯で制限できる「ファミリーリンク」
「ファミリーリンク」は子どものインスピレーションや新しい発見をさまたげることなく、保護者がスマートフォンやタブレットの利用を管理・制限できる新しい機能。
用意されているのは、子どもがGoogle Playストアからアプリをダウンロードする場合は親のスマートフォンに通知が来て承認しなければダウンロードできない承認機能や子どもがアプリを使っている時間を今日/昨日/7日/30日で確認できるアクティビティレポート、1日あたりの利用時間の上限を設定できる制限機能、あらかじめ設定した就寝時刻中はスマートフォンがロックされる機能など。
ファミリーリンクで利用できる機能
- お子様によるGoogle Playからのダウンロードや購入を承認する。
- ユーザー成熟度別レーティングに基づいて、Google Play ストアに表示されるコンテンツを制限する。
- セーフサーチなど、Google検索の設定を管理する。
- お子様が端末で使用するアプリの権限(マイク、カメラ、位置情報、連絡先へのアクセスなど)を確認する。
- YouTube Kidsアプリでコンテンツフィルタ設定を変更し、検索のオンとオフを切り替える。
- お子様のGoogleアカウントのパスワードを再設定する。
- お子様のAndroid端末に対して、利用時間の上限を設定する。
- お子様のAndroid端末の位置情報を確認する。
- お子様のGoogleアカウントのアクティビティ設定を管理する。
- 他のファミリー メンバーが保護者と同じように、お子様のアカウントを管理できるようにする。
ファミリーリンクを利用するには子ども用のAndroid端末とGoogleアカウントを用意して子どもと保護者のGoogleアカウントを紐付ける。あとは保護者のスマートフォンまたはタブレットにファミリーリンクのアプリ(App Store / Google Play)をダウンロードすればいい。
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