コスパに優れた低価格スマートフォン「Pixel 3a」と「Pixel 3a XL」を先月発売したばかりのGoogle。次に期待されるのは晩秋に登場するであろう次期フラグシップモデル「Pixel 4」シリーズだ。
Googleが存在を漏らしている次期モデルに関する多くのスペックやデザインは不明だったが、著名なリーカーOnLeaksが「Pixel 4」のレンダー画像を公開したことでいくつかの事が明らかになった。
「Pixel 4」も巨大なカメラユニットを搭載?
数々のリーク実績があるSteve H.McFly(@OnLeaks)が「Pixel 4」の回路図を入手しそれを元に作成されたレンダー画像4枚がpricebabaで公開されている。
まず目に飛び込んでくるのは背面に配置された四角のカメラユニットだ。同じデザインのカメラは「HUAWEI Mate20 Pro」に加え、Appleが秋に発売するであろうiPhone 11シリーズにも搭載されるとみられている。
カメラユニットの形を変えて大きくする理由はカメラのレンズ数を増やすことにある。「HUAWEI Mate20 Pro」もiPhone 11シリーズもトリプルカメラを搭載またはその見込み。
GoogleのPixelシリーズはAIを駆使することでシングルレンズでも高いクオリティの写真または動画が撮影できるカメラを実現していたが、「Pixel 4」では初めて複数レンズを搭載したカメラを採用するかもしれない。搭載するレンズの数はわかっていないという。
上下に二分割されたツートンの背面デザインはPixelシリーズの象徴だったが、「Pixel 4」ではガラスのように光沢のあるフラットな素材が採用されている。指紋認証センサーは存在していない。ベータ版「Android Q」からコードが発見されていることを考えても「Pixel 4」で3D顔認証が初採用される可能性がある。画面内蔵式の指紋認証の可能性も捨てきれない。
ボトムにはUSB-C端子が配置。その両隣にはスピーカーが配置されていることから、Pixelシリーズに継続採用されてきたフロントデュアルスピーカーは次期モデルで廃止になるようだ。ディスプレイ側からスピーカーが1つ減ることでベゼルが狭小化する可能性がある。ただし、音声通話等に利用するためのスピーカーは現像しているため、大小関係なくノッチは残るようだ。
残念ながらイヤホン端子は確認されていない。
なお、レンダー画像の元になった回路図は初期のプロトタイプであるため、製品版とは異なる可能性もあるとのこと。
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