Nexusに代わるGoogleの新ブランドスマートフォン「Pixel」。AI搭載、世界最高評価(当時)のカメラを搭載したことで大きな注目を集め、発売後は在庫不足が続くなど大きな成功を収めた。
PixelのコアとなるAI「Google アシスタント」が日本語非対応ということもあって日本では発売されてないが、今年5月末に日本語対応を果たしたことから次期「Pixel 2」が日本で発売される可能性は高い。
日本発売の可能性がある「Pixel 2」はいったいどういったデバイスになるのか。リークされた情報によれば次期Pixelはスマホのトレンドになる2:1のディスプレイを搭載するようだ。
「Pixel XL2」がベンチマークサービスに登場
デバイスのベンチマークサービスGFX Benchに「Pixel XL2」が登場した。
ベンチマークが収集した情報によれば「Pixel XL2」は、OSにAndroid 7.1.1 Google Play Editionを搭載する。ディスプレイはLG G6やGalaxy S8が採用するアスペクト比 約2:1の5.6インチ/2,560×1,312ピクセルだ。
Pixel 2シリーズには独自のカスタムチップセットが搭載されるとも伝えられていたが、Qualcommの2.4GHz/オクタコア、GPUにAdreno 540を搭載していることから「Snapdragon 835」と見られる。また、RAMは4GB、ストレージは128GBで世界最高評価を獲得したカメラは12MPの静止画撮影と4Kの動画撮影に対応。フロントカメラは7MPとなる。
SLASH GEAR / GFX BENCH
Qualcommは今年後半にSnapdragon 835のマイナーアップデートモデルとなるSnapdragon 836を近日中に発表すると噂されていて「Pixel 2」シリーズも搭載候補としてリストアップされていることから今回登場した「Pixel XL2」はプロトタイプ版と見られているが、そもそもベンチマークサービスに偽造、捏造されたスコアがアップされることも少なくない。これらすべての情報が誤ったものであることも考えられる。
これまでのPixel 2の噂としては、防水性能の向上、廉価版発売の噂もあったが後にGoogleが否定した。さらに、Googleのハードウェア部門の責任者であるRick Osterloh氏は発売時期が今年後半になることを明らかにしている。
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