ついに「Google Play Music」が年内サービス終了。YouTube Musicに統合
5月13日、Googleが2011年に提供を開始した「Google Play Music」のサービス終了を発表した。
終了時期は今年中。Google Play Musicにアップロードした音楽や購入した曲はYouTube Musicに移行することで今後も継続して楽しめる。
アプリからワンタップで移行可能
今日からGoogle Play Musicの全ユーザーに移行方法を記載したメールが送信される。移行手順は以下のとおり。YouTube Musicアプリを起動してワンタップで移行が完了する。PCから専用のサイトにアクセスして移行することも可能だ。
- 1. YouTube Musicアプリをダウンロード
- 2. アプリに表示される転送ボタンをタップする
- 3. 転送が完了したら通知とメールでお知らせ
原則、Google Play Musicにアップロードした曲と購入した曲はすべて移行される。ただし、権利やライセンス問題によって一部の曲やアルバムが移行されない場合や逆に移行することで表示される音楽もあるとのこと。
移行されるものは以下のとおり。
- Google Play Music ライブラリ
- アップロードした曲と購入した曲
- プレイリストとさまざまなステーション
- ライブラリ内のアルバムと曲
- 高く評価または低く評価した曲
- 再生履歴、高評価、低評価に基づいてYouTube Musicに表示されるおすすめの音楽をカスタマイズ
- 定期購入の支払い情報
- 同等のプランに移行
- Google Play Musicを定期購入している場合
YouTube Musicは2018年11月に日本に上陸した音楽配信サービス。
広告が入るかわりに無料で楽しめるプランと広告無しでオフライン再生/バックグラウンド再生も楽しめる月額980円のプランが用意されている。最大6人で利用できるファミリー向けのプランは月額1,480円。移行後は同等のプランに加入することになる。
Google Play Musicと同じようにPCから音楽をアップロードすることも可能。YouTube Musicへの移行後もサービス終了まではGoogle Play Musicを利用できる。
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