Googleストアにて、iPhone SEが定価を超える約77,000円〜84,000円で下取りされ、72,600円のPixel 8aを実質0円で購入できることで一時お祭り状態になりました。
異常な下取り額が確認されたのはApple公式サイトにて、62,800円から販売されている第3世代のiPhone SEです。
約3万円後半から販売されている中古の購入を求めた人も続出したようで、イオシス名古屋大須店は「iPhone SE3が凄い勢いで売れています!!」と報告していました。
異常な下取り額はシステムエラーによるもの
Googleストアでは、新機種の発売時などで特定機種の下取り額を増額することはありますが、今回はPixel 8aの発売から数週間が経ち、増額キャンペーンも終了しているため、下取りの大幅増額は異例のこと。
やはりGoogle側のミスだったようで、下取り額は1万円〜2万円程度に減額され、Googleは注文者に対して「当社のシステムエラーにより、お客様のご希望された端末の下取り価格をサイト上で誤って表示しておりました。このため誠に勝手ながら、ご注文をキャンセルさせていただきます。お客様には多大なるご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。」との謝罪メールを送信。
同時に30,000円のストアクレジットも進呈しています。
手元にあるiPhone SE(第3世代)を下取りに出そうとした人は、単純に30,000円のストアクレジットがもらえるので大勝利です。iPhone SEが不要なら、もう一度注文を行ってiPhone SEを下取りに出し、ストアクレジットを適用すれば、Pixel 8aなどをお得に購入できます。秋に発売されるPixel 9シリーズの発売を待っても良いでしょう。
中古を購入した人も購入額によっては手間がかかるものの多少の得/損はしたかもしれません。
なお、ストアクレジットの進呈が注文ごとではなく、1アカウントごとになる場合、転売目的で大量にiPhone SE(第3世代)を購入した転売ヤーは大損している可能性があります。
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