Instagram(インスタグラム)のアカウントが乗っ取られたり、一時的に使用されてプロフィールのアイコンを変更されたり、スパム系のアカウントを大量にフォローされるなど被害を受けた人は多いようです。
過去にアカウントが乗っ取られたという人はもちろん、これからアカウントを乗っ取られないために乗っ取りに防止に有効な「2段階認証」を設定しておきましょう。
目次
- 1. インスタグラムの2段階認証とは
- 2. 2段階認証を設定する方法
- 2-1. 認証アプリを利用する
- 2-2. SMSを利用する
- 3. 2段階認証を解除する
インスタグラムの2段階認証とは
インスタグラムでは、「電話番号またはユーザーネームまたはメールアドレス」と「パスワード」のたった2つを入力するとアカウントにログインできるため、パスワードが推測されやすいものや簡易的なものに設定されている場合はカンタンにアカウントを乗っ取られてしまいます。
そんな時に役立つのが「2段階認証」。2段階認証を利用すると、「電話番号またはユーザーネームまたはメールアドレス」と「パスワード」に加えて、6桁の「セキュリティコード」をログイン時に入力する必要があります。セキュリティコードはインスタグラムに設定した電話番号にSMSで送信される本人しか知り得ない数字のためアカウントの乗っ取りが困難になります。
Twitter、Facebook、LINEなど多くのサービスが2段階認証に対応していますが、インスタグラムは2017年3月にようやく2段階認証に対応。また、2段階認証を設定したアカウントでもSIMハッキングによってSMSに届く認証コードがハッカーの元へ送信されてアカウントが乗っ取られる行為が多発したことで2018年10月から認証アプリを使用するオプションも用意されています。
2段階認証を設定する方法
認証アプリを利用する
- 1. Google認証システム(AppStore / Google Play)などの認証アプリをインストールする
- 2. インスタグラムを起動する
- 3. プロフィールタブで右上の「≡」をタップ
- 4. 右下の「設定」をタップ
- 5. “プライバシー設定とセキュリティ”にある「二段階認証」を選択
- 6. 「認証アプリ」のスイッチをオンにする
- 7. インスタグラムが認証アプリを自動認識するため「次へ」をタップ
- 8. “トークンの追加”画面で「はい」を選択
- 9. 認証アプリに表示される6桁の認証コードを覚える
- 10. インスタグラムに戻って「次へ」をタップ
- 11. さきほど記憶した認証コードを入力して「次へ」をタップ
- 12. スマホや認証アプリが使えなくなった時にログインするためのリカバリーコードをメモして「完了」をタップ
SMSを利用する
- 1. プロフィールタブで右上の「≡」をタップ
- 2. 右下の「設定」をタップ
- 3. “プライバシー設定とセキュリティ”にある「二段階認証」を選択
- 4. 「SMS」のスイッチをオンにする
- 5. SMSで送信された認証コードを入力して「次へ」をタップ
- 6. “二段階認証はオンになっています”の画面で「次へ」をタップ
- 7. スマホや認証アプリが使えなくなった時にログインするためのリカバリーコードをメモして「完了」をタップ
2段階認証を解除する
- 1. プロフィールタブで右上の「≡」をタップ
- 2. 右下の「設定」をタップ
- 3. “プライバシー設定とセキュリティ”にある「二段階認証」を選択
- 4. 「SMS」および「認証アプリ」のスイッチをオフにする


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