iPhone 13を使いこなすための15のおすすめ設定

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Yusuke Sakakura

iPhone 13を使いこなすための15のおすすめ設定

iPhone 13など、2017年に発売されたiPhone X以降の機種では、ホームボタンが廃止されたことで操作方法が大幅に変更されました。

設定項目もホームボタンを搭載したiPhoneとは大きく異なっています。この記事では「iPhone 13」シリーズを買ったら設定しておきたいオススメの項目を解説します。

目次

5Gの節約モードをオン/オフする

5Gの節約モードをオン/オフする

iPhone 13シリーズは、5Gに対応したことでWi-Fiに繋がなくても超高速通信が可能です。ただし、5G接続時は電池を大量に消費するため、必要のない時は5G圏内でも4Gで通信する節約モードを利用できます。

  1. STEP 1

    設定画面で「モバイル通信」を選択

    iPhoneの設定画面を表示して「モバイル通信」に進んで、“モバイル通信プラン”から設定を変更する回線を選択します。

    設定画面で「モバイル通信」を選択

  2. STEP 2

    5Gオートに変更する

    「音声通話とデータ」に進み「5Gオート」をタップします。5Gが利用可能なエリアで常に高速通信したい場合は「5Gオン」に変更しましょう。

    5Gオートに変更する

Super Retina XDRディスプレイの“焼き付き”を防止する

Super Retina HDディスプレイの“焼き付き”を防止する

iPhone X|XS|XS Maxに採用されているSuper Retina HDディスプレイやiPhone 12|13シリーズに搭載されているSuper Retina XDRディスプレイは、発色の良さ・高精細・省電力・薄型といった強みはそのままに、明るさ・広色域・色の再現性といった有機ELの弱点も克服した新しいディスプレイです。

「焼きつき」や「残像」といった有機EL特有の問題についてAppleは“長期利用による劣化を極力抑え、ディスプレイの表現力を長持ちさせる作りになっています。”と説明しながらも、自動調節機能をオンにすること、自動ロックの時間を短く設定すること、静止画像を最大輝度で長時間表示し続けることを避けてくださいとしています。

それぞれは以下の設定を変更することで対処できます。

画面の明るさを変更する

焼きつきが発生する原因のひとつが過剰な画面の明るさ設定です。特にiPhone 13 Pro|iPhone 13 Pro Maxに搭載されているSuper Retina XDRディスプレイは最大輝度が1,000ニトと、これまでのiPhoneで最も明るいため、焼き付きには注意した方が良いでしょう。

明るさの自動調節をオンにする

画面の明るさを変更しても自動調整がオンになっていると、周囲の環境に応じて明るさが自動で変更されます。外出先など周囲が明るい場所にいる時はディスプレイも明るくなり、室内など暗い場所では暗くなるよう調整されます。

焼き付きに対してオン/オフどちらが有効かは利用状況によって異なりますが、Appleはオンにすることを推奨しています。

  1. STEP 1

    設定画面でアクセシビリティに進む

    iPhoneの設定画面を表示して「アクセシビリティ」に進みます。

    設定画面でアクセシビリティに進む

  2. STEP 2

    画面表示とテキストサイズをタップ

    「画面表示とテキストサイズ」をタップしましょう。

    画面表示とテキストサイズをタップ

  3. STEP 3

    明るさの自動調節をオンにする

    画面を一番下までスクロールして「明るさの自動調節」のスイッチをオンにします。

    明るさの自動調節をオンにする

自動ロックを長く/短くする

Super Retinaディスプレイを利用するにあたってAppleは“静止画像を最大輝度で長時間表示し続けることは避けてください”と案内しているとおり、同じ映像を長時間表示しないことも大切です。同じ映像を長時間表示しないために、自動ロックまでの時間を短く変更しましょう。

  1. STEP 1

    設定画面で画面表示と明るさに進む

    iPhoneの設定画面を表示して「画面表示と明るさ」に進みます。

    設定画面で画面表示と明るさに進む

  2. STEP 2

    自動ロックをタップ

    「自動ロック」をタップしましょう。

    自動ロックをタップ

  3. STEP 3

    自動ロックの長さを変更する

    自動で画面がロックされるまでの時間を変更します。なお、画面を見ている間は画面ロックされません。

    自動ロックの長さを変更する

壁紙を変更する

  1. STEP 1

    設定画面で壁紙に進む

    iPhoneの設定画面を表示して「壁紙」に進んで「壁紙を選択」をタップします。変更したい壁紙を選択しましょう。

    設定画面で壁紙に進む

  2. STEP 2

    壁紙を変更する

    壁紙を選択したら右下の「設定」をタップ後、ロック中の画面に設定/ホーム画面に設定/両方に設定のいずれかを選択したら変更完了です。

    壁紙を変更する

片手モード「簡易アクセス」をオンにする

iPhone 12片手モード「簡易アクセス」

iPhone X以降のディスプレイは、縦に長くなったことで画面の上部に表示されるボタンやアイコンに指が届きづらくなっています。

そんな問題を解消する機能が「簡易アクセス」です。簡易アクセスをオンにした後、画面下に表示されるバー(ホームインジケーター)を下にスワイプすると、画面が下にスライドすることで通常では届かないボタンやアイコンにも指が届くようになります。

簡易アクセスは大画面化されたiPhone 6|6 Plus以降のモデルで利用できます。

  1. STEP 1

    設定画面でアクセシビリティに進む

    iPhoneの設定画面を表示して「アクセシビリティ」に進みます。

    設定画面でアクセシビリティに進む

  2. STEP 2

    タッチを選択する

    “身体機能および操作”にある「タッチ」をタップします。

    タッチを選択する

  3. STEP 3

    簡易アクセスをオンにする

    「簡易アクセス」のスイッチをオンにしましょう。

    簡易アクセスをオンにする

電池残量をパーセント表示できるウィジェットを追加する

電池残量をパーセント表示できるウィジェットを追加する

ホームボタンのないiPhoneでは、スピーカーやフロントカメラが搭載されている“ノッチ”によってステータスバーが左右に分割されて表示面積が狭くなりました。これによって電池残量をパーセント表示できるオプションが削除されています。

残念ながらひと目でバッテリーの残量をパーセント表示で確認する方法はありません。コントロールセンターを起動して確認するか、ホーム画面の一番左にある“今日の表示”からバッテリーウィジェットで確認できます。

バッテリーウィジェットではiPhoneだけでなくAirPodsやApple Watchのバッテリー残量もパーセント表示で確認できます。

充電の80%制限をオフにする

「iOS 12」では、バッテリーができるだけ劣化しないように充電する新機能「バッテリー充電の最適化」が追加されました。

これまではバッテリーを充電すると常に100%の状態を目指して充電されていましたが、フル充電の状態はバッテリーへの負荷が大きく、劣化が早まって電池持ちが悪くなります。

そこで「バッテリー充電の最適化」をオンにすると、80%の状態を目指して充電し、ユーザーがどう使っているかを毎日学習してiPhoneを使い始める直前には100%の状態になるようスマートに充電してくれます。

ただ、いつでも100%の状態にしておきたい人もいるでしょう。行動パターンが大きく変わる旅行などでは80%で制限されては困ることもあります。そういった時は設定から機能をオフにできます。

  1. STEP 1

    設定画面でバッテリーに進む

    iPhoneの設定画面を表示して「バッテリー」に進みます。

    設定画面でバッテリーに進む

  2. STEP 2

    バッテリーの状態をタップ

    「バッテリーの状態」をタップします。

    バッテリーの状態をタップ

  3. STEP 3

    バッテリー充電の最適化をオン/オフにする

    「バッテリー充電の最適化」のスイッチをオン/オフにしましょう。

    バッテリー充電の最適化をオン/オフにする

顔認証「Face ID」を設定する

顔認証「Face ID」を設定する

「iPhone X」以降では、指紋認証「Touch ID」が廃止されて顔認証「Face ID」に変更されました。

画面ロックの解除はもちろん、Apple Payでの決済、有料アプリの購入など様々な場面でFace IDを利用することになります。

実際にFace IDを利用してみると、認証スピードは高速で暗闇はもちろん、明るい屋外でも問題なく認証できます。弱点はマスクをしている時や机に置い状態ではうまく認証されないこと。iPhone 11シリーズで認証角度が広くなったと案内されていましたが、体感はほとんど変わりません。

Face IDは、加齢や化粧、髭など表情の変化を学習することでスムーズに認証可能。また、マフラーやピアス、帽子、メガネ、サングラスといったアクセサリを身につけていても認証は有効です。ただ、あまりにも認証精度が悪い場合は登録をし直すことも検討した方が良いでしょう。最新のiOSでは複数の顔を登録することもできます。

なお、マスクを付けた状態だとFace IDは使えませんが、マスクを付けた状態で顔認証を使う裏ワザApple Watchを連携することで顔認証なしでも画面ロックを解除する方法があります。

Face IDをリセットする

  1. STEP 1

    Face IDをリセットする

    iPhoneの設定画面を表示して「Face IDとパスコード」に進んでパスコードを入力後、「Face IDをリセット」をタップします。なんの確認もなくリセットされるので注意しましょう。

    Face IDをリセットする

Face IDをセットアップする

  1. STEP 1

    設定画面でFace IDとパスコードに進む

    iPhoneの設定画面を表示して「Face IDとパスコード」に進んでパスコードを入力後、「Face IDをセットアップ」をタップします。

    設定画面でFace IDとパスコードに進む

  2. STEP 2

    Face IDのセットアップを完了する

    画面の案内に従ってゆっくりと頭を円を描くように動かして顔を登録すればFace IDの設定は完了です。

    Face IDのセットアップを完了する

もう一つの顔を追加する

  1. STEP 1

    設定画面でFace IDとパスコードに進む

    iPhoneの設定画面を表示して「Face IDとパスコード」に進んでパスコードを入力後、「もう一つの容姿をセットアップ」をタップします。

    設定画面でFace IDとパスコードに進む

  2. STEP 2

    もう一つの顔を登録する

    メガネやサングラスをかけるなどしてから画面の案内に従ってゆっくりと頭を円を描くように動かして顔を登録すればもう一つの顔の登録は完了です。

    もう一つの顔を登録する

画面ロックを解除するまで通知を隠す

顔認証「Face ID」が搭載されたiPhoneのロック画面の動作ーー特に通知の表示方法はこれまでのiPhoneとは異なります。

指紋認証に対応したiPhoneで画面ロックを解除すると、すぐにホーム画面が表示されましたが、Face IDに対応したiPhoneでは画面ロックを解除した直後はまだロック画面が表示されている状態で、そこから画面を上にスワイプしてようやくホーム画面が表示されます。

認証前に通知の内容が表示されて“盗み見”を防ぎたいのであれば設定を変更しましょう。

iPhone 12新しい通知の表示方法

Face IDによる認証が完了するまで通知の内容を表示したくない場合は設定を変更しましょう。

  1. STEP 1

    設定画面で通知に進む

    iPhoneの設定画面を表示して「通知」に進みます。

    設定画面で通知に進む

  2. STEP 2

    プレビューを表示をタップ

    「プレビューを表示」をタップします。

    プレビューを表示をタップ

  3. STEP 3

    ロックされていない時を選択

    「ロックされていない時」を選択しましょう。

    ロックされていない時を選択

黄色く見える画面を直す

Super Retinaディスプレイには周囲の光に合わせて画面のホワイトバランスを調整する「True Tone」機能が搭載されています。True Toneは暖色系の照明下では青っぽく、寒色系の照明下では黄色っぽく補正してくれる機能です。

ほとんどの環境下において黄色に補正されるためディスプレイが黄色っぽく見えてしまうかもしれません。いわゆる“尿液晶”のような見え方をします。これを解消するにはTrue Tone機能をオフにする必要があります。

スペースを半角で入力する

「iOS 13」で追加された新機能「スマート全角スペース」によって、日本語入力時にスペースを打つと半角ではなく全角で入力されるようになりました。全然スマートじゃないのでオフにしましょう。

  1. STEP 1

    設定画面で一般に進む

    iPhoneの設定画面を表示して「一般」に進みます。

    設定画面で一般に進む

  2. STEP 2

    キーボードをタップ

    「キーボード」をタップします。

    キーボードをタップ

  3. STEP 3

    スマート全角スペースをオフにする

    「スマート全角スペース」をオフにしましょう。

    スマート全角スペースをオフにする

アルファベット入力時に1文字目を小文字にする

アルファベット入力で1文字目が大文字で入力される場合は設定からオフにできます。

  1. STEP 1

    設定画面で一般に進む

    iPhoneの設定画面を表示して「一般」に進みます。

    設定画面で一般に進む

  2. STEP 2

    キーボードをタップ

    「キーボード」をタップします。

    キーボードをタップ

  3. STEP 3

    自動大文字入力をオフにする

    「自動大文字入力」をオフにしましょう。

    自動大文字入力をオフにする

片手用キーボードをオンにする

片手用キーボードをオンにする

さらに画面が大きくなったiPhoneでは文字入力時に特定のキーに指が届かなくなったという人もいるかもしれません。そんな時に便利なのがiOS 11で追加された片手用キーボードです。

  1. STEP 1

    キーボードの地球儀を長タップ

    キーボードの左下に表示される地球儀を長タップします。

    キーボードの地球儀を長タップ

  2. STEP 2

    キーボードを小さく表示する

    ポップアップが表示されたら3つ並んで表示されるキーボードの左または右をタップすると片手キーボードがオンになります。

    キーボードを小さく表示する

  3. STEP 3

    片手キーボードをオンにする

    片手キーボードがオンになると左または右にキーボードが寄せられます。

    片手キーボードをオンにする

写真・動画のiCloud自動同期をオフにする

iPhoneやiPadで撮影した写真や動画はiCloudに自動アップロードされますが、「iOS 11」ではモバイルデータ通信で自動アップロードできるオプションが追加されました。

このオプションは初期状態でオンになっているため、知らないうちにデータ容量を大量に消費して速度制限にかかってしまう可能性があります。実際にiOS 11のリリース直後に大きな問題となりました。機能をオフにするには設定を変更する必要があります。

  1. STEP 1

    設定画面で写真進む

    iPhoneの設定画面を表示して「写真」に進みます。

    設定画面で写真進む

  2. STEP 2

    モバイルデータ通信をタップ

    「モバイルデータ通信」をタップします。

    モバイルデータ通信をタップ

  3. STEP 3

    モバイルデータ通信をオフにする

    「モバイルデータ通信」をオフにしましょう。

    モバイルデータ通信をオフにする

背面タップでショートカットを呼び出す

背面タップでショートカットを呼び出す

iOS 14以降では、iPhoneの背面をタップするとお気に入りのアプリを起動したり、スクリーンショットを保存したり、ショートカットを起動できるようになりました。

設定しておくと非常に便利です。詳しい設定方法は以下の記事で詳しく解説しています。

Wi-Fiを完全オフにできるショートカットを追加する

Wi-Fiを完全オフにできるショートカットを追加する

「iOS 11」以降では、コントロールセンターからWi-Fiをオフにしても完全オフにはならず、「未接続」になるよう変更されました。場所を移動したり、時間が経過すると再びWi-Fiがオンになってしまいます。

iOS 12で追加された「ショートカット」機能を利用すれば、Wi-Fiを一発で完全オフにできるショートカットを作ることができます。以下の記事でWi-Fiを完全オフにできるショートカットを公開しています。

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