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iPhone 11を買ったら設定しておきたいこと13のこと

iPhoneの小ワザ、裏ワザ

iPhone 11を買ったら設定しておきたいこと13のこと

2017年11月発売された「iPhone X」以降のiPhoneでは、ホームボタンの廃止や指紋認証「Touch ID」から顔認証「Face ID」への変更、有機ELのSuper Retina XDRディスプレイ、ワイヤレス充電などの新しい機能や変更点が多く存在しています。

操作方法はもちろん、設定項目もこれまでのiPhoneと異なるものが多くなっています。この記事では「iPhone 11」シリーズを買ったら設定しておきたいオススメの項目を解説します。

目次

Super Retinaディスプレイの“焼き付き”を防止する

Super Retina HDディスプレイの“焼き付き”を防止する

iPhone X、iPhone XS、iPhone XS Maxに採用されているSuper Retina HDディスプレイと、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Maxに搭載されているSuper Retina XDRディスプレイは、発色の良さ・高精細・省電力・薄型といった強みはそのままに、明るさ・広色域・色の再現性といった有機ELの弱点も克服した新しいディスプレイです。

「焼きつき」や「残像」といった有機EL特有の問題についてAppleは“長期利用による劣化を極力抑え、ディスプレイの表現力を長持ちさせる作りになっています。”と説明しながらも、自動調節機能をオンにすること、自動ロックの時間を短く設定すること、静止画像を最大輝度で長時間表示し続けることを避けてくださいとしています。

それぞれは以下の設定を変更することで対処できます。

画面の明るさを変更する

焼きつきが発生する原因のひとつが過剰な画面の明るさ設定です。特にiPhone 11 ProとiPhone 11 Pro Maxに搭載されているSuper Retina XDRディスプレイは最大輝度が800ニトと、これまでのiPhoneよりも約30%も明るいため、焼き付きには注意した方が良いかもしれません。

操作手順
  • 1. コントロールセンターから調節する
  • 2. 設定画面から変更する
    • 2-1. 「画面表示と明るさ」に進む
    • 2-2. “明るさ”に表示されるスライダーを左右に動かして明るさを調節する

コントロールセンターから画面の明るさを変更する

コントロールセンターから画面の明るさを変更する

明るさの自動調節をオンにする

画面の明るさを変更しても自動調整がオンになっていると、周囲の環境に応じて明るさが自動で変更されます。外出先など周囲が明るい場所にいる時はディスプレイも明るくなり、室内など暗い場所では暗くなるよう調整されます。

焼き付きに対してオン/オフどちらが有効かは利用状況によって異なりますが、Appleはオンにすることを推奨しています。

操作手順
  • 1. 設定画面から「アクセシビリティ」に進む
  • 2. 「画面表示とテキストサイズ」を選択
  • 3. 「明るさの自動調節」をオン/オフする

明るさの自動調節をオン/オフにする

自動ロックを短くする

Super Retinaディスプレイを利用するにあたってAppleは“静止画像を最大輝度で長時間表示し続けることは避けてください”と案内しているとおり、同じ映像を長時間表示しないことも大切です。同じ映像を長時間表示しないために、自動ロックまでの時間を短く変更しましょう。

操作手順
  • 1. 設定画面で「画面表示と明るさ」に進む
  • 2. 「自動ロック」を選択
  • 3. 自動ロックまでの時間を設定する
    • 2分前後がオススメです。なお、画面を見ている間はディスプレイが暗くなりません。

自動ロックを短くする

壁紙を変更する

操作手順
  • 1. 設定画面で「壁紙」に進む
  • 2. 「壁紙を選択」を選択
  • 3. 壁紙に設定したい写真または画像を選択する
  • 4. 画面右下の「設定」をタップ
  • 5. ロック中の画面に設定/ホーム画面に設定/両方に設定をタップする

壁紙を変更する

片手モード「簡易アクセス」をオンにする

片手モード「簡易アクセス」をオンにする

iPhone X以降のディスプレイは、縦に長くなったことで画面の上部に表示されるボタンやアイコンに指が届きづらくなっています。

そんな問題を解消する機能が「簡易アクセス」で機能をオンにすると、画面が下にスライドすることで通常では届かないボタンやアイコンにも指が届くようになります。

なお、簡易アクセスは大画面化されたiPhone 6/iPhone 6 Plus以降のモデルで利用できます。

操作手順
  • 1. 設定画面で「アクセシビリティ」に進む
  • 2. 「タッチ」を選択
  • 3. 「簡易アクセス」のスイッチをオンにする

片手モード「簡易アクセス」をオンにする

電池残量をパーセント表示できるウィジェットを追加する

電池残量をパーセント表示できるウィジェットを追加する

「iPhone X」以降のiPhoneでは、スピーカーやフロントカメラが搭載されている“ノッチ”によってステータスバーが左右に分割されて表示面積が狭くなりました。これによって電池残量をパーセント表示できるオプションが削除されています。

残念ながらひと目でバッテリーの残量をパーセント表示で確認する方法はありません。コントロールセンターを起動して確認するか、ホーム画面の一番左にある“今日の表示”からバッテリーウィジェットで確認できます。

バッテリーウィジェットではiPhoneだけでなくAirPodsやApple Watchのバッテリー残量もパーセント表示で確認できます。

操作手順
  • 1. AirPodsやApple Watch、ワイヤレスイヤホンなどBluetoothデバイスとペアリングする
  • 2. ホーム画面の1ページ目で左にスライドして“今日の表示”にアクセスする
  • 3. 「編集」をタップ
  • 4. “バッテリー”の横にある「+」をタップするとバッテリーウィジェットが追加される

電池残量をパーセント表示できるウィジェットを追加する

充電の80%制限をオフにする

「iOS 13」では、バッテリーができるだけ劣化しないように充電する新機能「最適化されたバッテリー充電」が追加されました。

これまではバッテリーを充電すると常に100%の状態を目指して充電されていましたが、フル充電の状態はバッテリーへの負荷が大きく、劣化が早まって電池持ちが悪くなります。

そこで「最適化されたバッテリー充電」をオンにすると、80%の状態を目指して充電し、ユーザーがどう使っているかを毎日学習してiPhoneを使い始める直前には100%の状態になるようスマートに充電してくれます。

ただ、いつでも100%の状態にしておきたい人もいるでしょうし、行動するのが早くなったり、遅くなったりする旅行などではいつもと違う使い方になるはず。そんな時に80%の状態では困るでしょう。この機能をオフにすることもできます。

操作手順
  • 1. 設定画面で「バッテリー」に進む
  • 2. 「バッテリーの状態」を選択
  • 3. 「最適化されたバッテリー充電」をオフにする

充電の80%制限をオフにする

顔認証「Face ID」を設定する

顔認証「Face ID」を設定する

「iPhone X」以降では、指紋認証「Touch ID」が廃止されて顔認証「Face ID」に変更されました。

画面ロックの解除はもちろん、Apple Payでの決済、有料アプリの購入など様々な場面でFace IDを利用することになります。

実際にFace IDを利用してみると、認証スピードは高速で暗闇はもちろん、明るい屋外でも問題なく認証できます。唯一の弱点は机に置いた時にうまく認証されないこと。iPhone 11シリーズでは認証角度が広くなったと案内されていますが、体感はほとんど変わりません。

Face IDは加齢や化粧、髭など表情の変化を学習することでスムーズに認証可能。また、マフラーやピアス、帽子、メガネ、サングラスといったアクセサリを身につけていても認証は有効です。ただ、あまりにも認証精度が悪い場合は登録をし直すことも検討した方が良いでしょう。最新のiOSでは複数の顔を登録することもできます。

Face IDをリセットする

操作手順
  • 1. 設定画面で「Face IDとパスコード」を選択
  • 2. パスコードを入力する
  • 3. 「Face IDをリセット」をタップ
    • リセットする際に警告はなく、すぐに削除されるので注意しましょう

Face IDをリセットする

Face IDをセットアップする

操作手順
  • 1. 設定画面で「Face IDとパスコード」を選択
  • 2. パスコードを入力する
  • 3. 「Face IDをセットアップ」をタップ
  • 4. 「開始」をタップして画面の案内に従ってセットアップする

Face IDをセットアップする

もう一つの顔を追加する

操作手順
  • 1. 設定画面で「Face IDとパスコード」を選択
  • 2. パスコードを入力する
  • 3. 「もう一つの容姿をセットアップ」をタップ
  • 4. 「開始」をタップして画面の案内に従ってセットアップする

もう一つの顔を追加する

画面ロックを解除するまで通知を表示しない

顔認証「Face ID」が搭載されたiPhoneのロック画面の動作ーー特に通知の表示方法はこれまでのiPhoneとは異なります。

指紋認証に対応したiPhoneで画面ロックを解除すると、すぐにホーム画面が表示されましたが、Face IDに対応したiPhoneでは画面ロックを解除した直後はまだロック画面が表示されている状態で、そこから画面を上にスワイプしてようやくホーム画面が表示されます。

認証前に通知の内容が表示されて“盗み見”を防ぎたいのであれば設定を変更しましょう。

iPhone X新しい通知の表示方法

Face IDによる認証が完了するまで通知の内容を表示したくない場合は設定を変更しましょう。

操作手順
  • 1. 設定画面で「通知」を選択
  • 2. 「プレビューを表示」に進む
  • 3. 「ロックされていないときのみ」または「しない」を選択する

画面ロックを解除するまで通知を表示しない

黄色く見える画面を直す

Super Retinaディスプレイには周囲の光に合わせて画面のホワイトバランスを調整する「True Tone」機能が搭載されています。True Toneは暖色系の照明下では青っぽく、寒色系の照明下では黄色っぽく補正してくれる機能です。

ほとんどの環境下において黄色に補正されるためディスプレイが黄色っぽく見えてしまうかもしれません。いわゆる“尿液晶”のような見え方をします。これを解消するにはTrue Tone機能をオフにする必要があります。

操作手順

黄色く見える画面を直す

スペースを半角で入力する

「iOS 13」で追加された新機能「スマート全角スペース」によって、日本語入力時にスペースを打つと半角ではなく全角で入力されるようになりました。全然スマートじゃないのでオフにしましょう。

操作手順
  • 1. 設定画面で「一般」に進む
  • 2. 「キーボード」を選択
  • 3. 「スマート全角スペース」をオフにする

全角スペースを半角スペースに変更する

アルファベット入力時に1文字目を小文字にする

アルファベット入力で1文字目が大文字で入力される場合は設定からオフにできます。

操作手順
  • 1. 設定画面で「一般」に進む
  • 2. 「キーボード」を選択
  • 3. 「自動大文字入力」をオフにする

アルファベット入力時に1文字目を小文字にする

片手用キーボードをオンにする

片手用キーボードをオンにする

さらに画面が大きくなったiPhoneでは文字入力時に特定のキーに指が届かなくなったという人もいるかもしれません。そんな時に便利なのがiOS 11で追加された片手用キーボードです。

操作手順
  • 1. メモなどのアプリを起動してキーボードを表示する
  • 2. 地球儀のアイコンを長押ししてメニューを表示する
  • 3. 片手用キーボードのアイコンをタップする

片手用キーボードをオンにする

写真・動画のiCloud自動同期をオフにする

iPhoneやiPadで撮影した写真や動画はiCloudに自動アップロードされますが、「iOS 11」ではモバイルデータ通信で自動アップロードできるオプションが追加されました。

このオプションは初期状態でオンになっているため、知らないうちにデータ容量を大量に消費して速度制限にかかってしまう可能性があります。実際にiOS 11のリリース直後に大きな問題となりました。機能をオフにするには設定を変更する必要があります。

操作手順
  • 1. 設定画面で「写真」を選択
  • 2. 「モバイルデータ通信」に進む
  • 3. “モバイルデータ通信”のスイッチをオフにする

写真・動画のiCloud自動同期をオフにする

Wi-Fiを完全オフにできるショートカットを追加する

Wi-Fiを完全オフにできるショートカットを追加する

「iOS 11」以降では、コントロールセンターからWi-Fiをオフにしても完全オフにはならず、「未接続」になるよう変更されました。場所を移動したり、時間が経過すると再びWi-Fiがオンになってしまいます。

iOS 12で追加された「ショートカット」機能を利用すれば、Wi-Fiを一発で完全オフにできるショートカットを作ることができます。以下の記事でWi-Fiを完全オフにできるショートカットを公開しています。

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Yusuke Sakakura

iPhone・Androidやスマートスピーカーに関するニュースはもちろん、レビューも届けるブログメディア「携帯総合研究所」主宰。元システムエンジニア、iPhoneの料金を3社間で比較できるシミュレーターの開発も

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