5月29日、LINEの最新機能をいち早くお試しできる「LINE Labs」にトーク画面をカンタンにスクリーンショットで保存できる「トークキャプチャ」が追加された。
トークキャプチャを使うと1枚の画像には入らない長いトーク画面を一度にスクショしたり、保存したい部分だけを保存できるほか、トーク相手の名前やプロフィールアイコンを隠してスクショすることができるなど、通常のスクリーンショットではできない機能が多数用意されている。この記事では「トークキャプチャ」の使い方を解説する。
目次
トークキャプチャとは?
トークキャプチャは、LINEの最新機能をいち早くお試しできる「LINE Labs」に追加されたトーク画面をスクリーンショットでカンタンに保存できる機能。主な機能は以下の3つとなっている。
なお、LINE Labsで提供される機能はあくまでもベータ版の位置づけで予告なく削除されることがあり、正式機能としてリリースされるかもわからないため突然使えなくなることもある。また、現時点でLINE LabsはiOS版のLINEでのみ利用可能。Android版については利用可能時期もアナウンスされていない。
- 1. 画面に入らない長いトーク画面を一度に保存できる
- 2. トーク画面の保存したい部分だけを切り取ってスクリーンショットできる
- 3. 友達や家族などトーク相手の名前やプロフィールアイコンを隠して保存できる
トークキャプチャの設定方法
トークキャプチャを利用するにはLINE Labsの設定が必要になる。設定手順は以下のとおり。
- 1. 友達タブで画面左上の歯車アイコンをタップ
- 2. 画面を下にスクロールして「LINE Labs」を選択
- 3. お試ししたい各機能のスイッチをオンにする
トークキャプチャの使い方
トークキャプチャを利用するにはトーク画面を起動して保存したいメッセージの吹き出しを長タップしてメニューを表示して「キャプチャ」を選択する。保存するトーク範囲がハイライトで表示されたら続けて保存したいメッセージをタップしていくと保存範囲を広げることが可能。範囲を広げていけば通常のスクショには入り切らないメッセージも保存することができる。なお、保存範囲の開始位置や終了位置が変わる場合は確認ダイアログが表示されるため「開始位置」「終了位置」のいずれかを選択しよう。
なお、画面下部に表示されるツールバーで「情報を隠す」ボタンをタップするとトーク相手の名前やプロフィールアイコンを隠すことが可能。最後に「完了」をタップするとスクリーンショットを保存できる。保存したスクリーンショットは端末に保存したり、他のトークに送信することも可能だ。