Apple Watchには、手首の傾きを検出して画面を点灯する機能が備わっています。明るさも強く映画館などでは人の迷惑になりかねません。
これまでは映画が始まるまでにApple Watchの電源を切っていた人やカバンに入れていた人も多いはず。これからはwatchOS 3.2の新機能「シアターモード」を使用するだけで人に迷惑をかけず、電源を切るなどの手間もかけなくて済みます。
シアターモードとは
シアターモードとは、2017年3月28日に配信されたwatchOS 3.2のアップデートで追加された新機能です。
シアターモードをオンにすると、Apple Watchがミュート状態になり、手首を持ち上げてもApple Watchの文字盤が点灯しなくなります。
Appleでは映画を見る時や子どもたちを寝かしつける時に最適と説明しています。
シアターモードの使い方
シアターモードをオンにするには、文字盤を表示したい状態で下から上にスワイプしてコントロールセンターを表示します。上にスクロールすると、左下にシアターモードのアイコンが表示されるのでアイコンをタップするとシアターモードがオンになります。
シアターモードがオンの時は、Apple Watchの通知オンがミュートになり、手首を上げても画面が点灯しません。また、画面をタップしたりデジタルクラウンまたはサイドキーをクリックすると、画面を一時的に表示して通知を確認することができます。
シアターモードをオフにするにはコントロールセンターを表示して再度シアターモードのアイコンをタップするだけです。
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