Instagram(インスタグラム)は、既に海外で開始している広告の表示を日本国内のInstagramでも開始することを発表しました。
Instagramで表示される広告には、Facebookの情報を利用することで広告表示の最適化を実施することも明らかにされています。
日本国内のInstagramでも広告表示がスタート
Instagramの発表によると、今後数週間のうちに日本国内のInstagramにて、広告の表示を順次開始していくとのこと。
広告には画面の右上にスポンサードラベルとして「広告」と表示され、このアイコンをタップすることで興味のない広告を非表示にすることができます。
この広告非表示は、広告を配信する上での最適化にも利用され、表示される広告が自分に合ったものになっていくようです。また、利用者に合った広告を表示するため、InstagramとInstagramの親会社であるFacebookのユーザー行動に関する情報も利用されると案内されています。
具体的には、Instagramでフォローしている人、いいねと言ってくれた写真や動画、Facebookに登録している趣味や関心などの基本データが利用されるとのこと。
Instagramのユーザーからは無料で運営されているため、広告の表示は仕方ないと許容する意見が多い一方で、残念との声や広告を非表示にできる有料化のオプションを求める声も少ないながらも寄せられています。
Instagramで表示される広告は、今のところ他の投稿と同じように投稿される写真や動画によって下に流れていくものになっていることや、InstagramのタイムラインはTwitterのように流れが早い、ハッシュタグで検索した結果には表示されないため、広告が気になることはなさそうですが、Twitterのように広告の固定表示などが実施されると、徐々に気になるものになっていくかもしれませんね。
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