TwitterやFacebookでは自分が投稿した写真や動画をバックアップ保存できる機能が提供されているが、他のSNSよりも需要が高そうなインスタグラムではバックアップ機能が用意されていない。
インスタグラムはサービス開始から7年が経過している。使い始めたころに投稿した写真や動画はもう手元に残っていない人がほとんどだろう。インスタグラムはそういった声に答えるべく、近くバックアップ機能を追加するようだ。
サービス開始から7年、いまだにバックアップ機能がないインスタグラム
2012年にインスタグラムを買収したFacebook。ユーザーの個人情報を不正に利用されていたことが大きな問題となり、Facebookのアカウントを削除する動きが広がっている。当然、アカウントを削除すればFacebookにアップしたデータにもアクセスできなくなってしまうがそこで登場するのがバックアップ機能だ。
Techcrunchは、Facebookにはバックアップ機能が用意されているがインスタグラムにはバックアップ機能が用意されていないことを指摘。これに対してインスタグラムの広報はインスタグラムでシェアした写真や動画、メッセージをダウンロードできるバックアップツールを開発中であることを明かした。
バックアップできるデータが自分がアップした写真や動画、メッセージに限定されるのかフォロー/フォロワーのリスト、いいね、コメント、ストーリー、写真や動画の投稿時に付けたキャプションも含まれるのかは不明だが、インスタグラムの広報はバックアップツールの提供と共に詳細を明かすとコメント。また、インスタグラムでシェアしたデータをダウンロード、エクスポートできるよう高いレベルのものになるとコメントしている。
なお、自分や他人が投稿した写真や動画をインスタグラム上に保存できる機能は既に提供されていて、保存した写真や動画を整理できる「コレクション」も利用できます。
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