4月11日、インスタグラムが新機能「フォーカス」を追加した。背景をキレイにぼかしたポートレート写真または動画を撮影できる新しい撮影モードだ。iPhone 6sなどポートレート撮影に対応していないスマートフォンでも背景をぼかした写真が撮影できる。
キレイなポートレート写真/動画を撮影できる「フォーカス」
新機能「フォーカス」を利用するには、ストーリーのカメラを起動して画面下に表示される撮影モードをSUPERZOOMの横にある「フォーカス」に合わせる。セルフィーやグループショットなどの撮影シーンでカメラが人物を捉えると自動的にピントが合い、背景がぼやけるポートレートが撮影できる。写真はもちろん、シャッターボタンを長タップすれば動画も撮影できる。撮影が終わったらフィルターやステッカー、テキストを追加してストーリーにアップできる。
フォーカスはバージョン39.0以降のアプリで利用できる。対応機種はiPhone SE/iPhone 6s/iPhone 6s Plus/iPhone 7/iPhone 7 Plus/iPhone 8/iPhone 8 Plus/iPhone X、いくつかのAndroidスマートフォン。背景ぼかしはアプリ上で行うため、iPhone SEやiPhone 6sシリーズなどポートレートに撮影していないスマートフォンでも背景をキレイにボカした写真や動画を撮影できるということだ。
なお、本来のポートレート撮影に特化しているため顔以外を撮影しても背景ぼかしは適用されない。
スムーズなコミュニケーションを実現する「メンションステッカー」
ストーリーの新機能「メンションステッカー」も追加された。ストーリーにアップする写真または動画に友だちなどのユーザーネーム(@で始まるネーム)を貼り付けられる新しいステッカーだ。ユーザーネームは手で入力したり変換候補から入力が可能。ステッカーは角度を変えたり、タップしてデザインを変えることもできる。
メンションステッカーのアップ後、ステッカーに入力したユーザーネームのアカウントに“ストーリーズであなたについて書きました”といったメッセージが届くため写真または動画に写っている友だち、撮影したお店のユーザーネームを入力することで新しいコミュニケーションツールとして使えそうだ。
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