Instagram(インスタグラム)が、タイムライン・フィードの表示順をこれまでの時系列順から関心が高い順に投稿を表示する新しい表示形式への変更を開始しました。
この変更は現在のところ、一部ユーザーに提供されていますが、来月には全てのユーザーに変更が行き渡ります。なお、元の時系列順に戻す方法はありません。
Instagramが指す“関心が高い順”とは具体的にどのような順番なのか、どのように決められているのでしょうか。
新しい表示形式“関心が高い順”とはどのような順番?
新しい表示形式が導入されると、古い投稿がフィードの上の方に表示されるようになります。この上の方に表示されている古い投稿がInstagramが「関心が高い」と判断した投稿になります。
では、“関心が高い”順番がどのように判定されているのか気になるところ。
Instagramのヘルプセンターによる説明によれば、どのくらい最近シェアされたのか、投稿をシェアした人との関係性、あなたが投稿に関心を持ちそうかなどの要素に基いて順序付けされ、フィードの上の方から順番に表示されるとのこと。
投稿は、どのくらい最近シェアされたのか、投稿をシェアした人との関係性、あなたが投稿に関心を持ちそうかどうかなどの要素に基づいて順序付けされます。あなたが関心を持ちそうな投稿は、フィードの上の方に表示されます。また、フィード表示形式は引き続き改善される予定です。
- 引用元
これだけ読んでもよくわかりませんが、「どのくらい最近シェアされたのか」というのは、Instagramへの投稿時間を指していて、新しい表示形式であっても投稿時間が全く無視されているというわけではありません。
「投稿をシェアした人との関係性」というのは、これまでの投稿に「いいね!」をたくさんつけている友だちやアカウントが投稿した写真がフィードの上位に表示されるということでしょう。Instagramには、Facebookとの連携機能があるので、Facebookでつながっている友だちの写真も順位付けに利用されているかもしれません。
「あなたが投稿に関心を持ちそうか」というのは、過去に投稿した写真へのタグ付けや、検索履歴などの要素が表示順序に影響する可能性があります。
これまでと比べると、友だちの写真や、日ごろからいいね!を付けている友だちやアカウントの写真がフィードの上位に表示されるということになりそうです。
なお、Instagramは、従来の表示形式では70%もの投稿をユーザーが見逃していたものの、一部ユーザーにプレ公開していた新しい表示形式ではいいね!やコメントの件数が増えたとしています。
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