ブーメラン・スーパーズーム・逆再生・ストップモーションなどインスタグラムのストーリーには多数の撮影モードが収録されているが、新たに一眼レフのような背景ぼかしを適用する「ポートレート」モードが追加されることがわかった。
インスタグラム、ストーリー専用の「ポートレート」が登場か
Techcrunchの読者であるIshan AgarwalがAndroid版のインスタグラムアプリをデコンパイル(デバイスが理解できる機械語から元の人間語に戻す手順)し、まだ実装されていないアイコンを発見した。アイコンのファイル名は「portrait_shutter_icon.png」となっていて人物撮影で一眼レフのような背景ぼかしが適用できるポートレートを指しているようだ。
スマートフォンにデュアルカメラが搭載されている場合はそれを利用するのか、搭載されていない場合は利用できのか、インスタグラム上で合成して背景ぼかしを適用するのかはわからない。多くのスマートフォンではポートレートを使って撮影した写真をストーリーにアップすることもできるが、先にインスタグラムのアプリを起動してストーリー内のカメラを使うことも多いため需要はありそう。
既に一般公開されているアプリに新機能を実装しているが使えないといった今回のようなケースは珍しくない。インスタグラムにおいては以前も同じ方法によってGiphyのGIFスタンプ機能が事前発見されて今年1月に正式追加された。さらに、音声通話とビデオ通話のアイコンが先日発見されたことからこれらの機能が近く追加されるものとみられている。
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