サービス開始から5年がたった「Instagram(インスタグラム)」
最初の2〜3年まではあまり目立っていませんでしたが、2014年になってユーザー数を大きく伸ばし、日本では芸能人が話題の写真を投稿すると、テレビなどのメディアにも取り上げられるようになりました。
画像に特化したSNSのため文章不要で気軽に利用しやすく、いいね!を気にしてしまいがちなFacebookよりも投稿しやすく、投稿した写真に対して、あまり評価を得られないTwitterより投稿しがいがあるな、と感じています。
そんなインスタグラムの不満なところは、画像に特化したSNSながら投稿できる写真の解像度が640×640ピクセルという低解像度であるため、キレイな画像をシェアするにはあまり良くなかったんですが、ここ最近になって高解像度の写真を投稿できるようになりました。
インスタグラムに1080pの高解像度の写真投稿が可能に
The Vergeによると、ここ最近になってインスタグラムが高解像度の写真投稿に対応したとのこと。
This past Friday, it appears, Instagram has started addressing that very issue, as photos sent to the popular image sharing app are now being stored in a higher 1080 x 1080 size.
引用元:Instagram photos are now bigger — if you know where to look | The Verge
これまではスマートフォンで高解像度の写真を撮影しても、インスタグラムに投稿すると、正方形に切り取られたあと、640×640ピクセルにリサイズされていましたが、最近になって1080×1080ピクセルにリサイズされてからインスタグラムに投稿されるようになったようです。
試しに写真を投稿してみると、表示は640×640ピクセルに圧縮されているものの、確かに1080×1080ピクセルの写真が投稿されていました。
当然ですが、ダウンロードした画像も1080×1080ピクセルになっています。
こちらが過去に投稿した同じ写真。解像度を確認してみたところ640×640ピクセルとなっていました。
スマートフォンで撮影できる写真の解像度は2000万画素――5248×3936ピクセルまで上がっており、真四角に切り取ったあとに640×640ピクセルにリサイズされてしまうのはさすがにちょっと・・・と感じる人もいるかと思います。
ちなみに、インスタグラムは今回の対応についてアナウンスしておらず、今のところは隠し機能として提供されており、今後、正式発表があるものと思われます。
【更新】2015.07.07 5:00
インスタグラムの共同創業者マイク・クリーガー氏はInstagramが1080pの写真投稿に対応したことをTwitterにて発表しました。
We’re rolling out 1080×1080 uploads (and higher-quality viewing) for IG on iOS and Android. Let me know if feed looks a bit sharper today 🙂 https://twitter.com/mikeyk/status/618117569820663808
— Mike Krieger (@mikeyk) 2015, 7月 7
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