日本時間11日に開催されるスペシャルイベント『By innovation only』で正式発表される「iOS 13」と「watchOS 6」
WWDC 2019での先行発表と開発者とテスターに提供されているベータ版から多くの新機能が明らかにされているが、これまで明らかになっていなかった機能としてカメラの「夜景モード」とApple Watchで利用できる「スクールモード」が存在する可能性がある。
ようやく「夜景モード」をサポートか
MacRumorsが「iOS 13」の内部ビルドから2つの機能を発見した。
1つは低照度撮影に関する新しい設定項目の文字列。詳細は不明とのことだが、iPhoneの標準カメラアプリに「夜景モード」が追加される可能性がある。
夜景モードは名前のとおり夜景を撮影するためのモード。手ブレや被写体の動きに応じて光を取り込む時間を長くしたり、短くすることでノイズやブレ最小限に抑えキレイに撮影することが可能。Pixel 3シリーズを筆頭にAndroidスマートフォンで人気の機能がついにiPhoneでも利用可能になる可能性がある。ただし、旧機種でも利用できるのかは不明だ。
もう1つはApple Watch向けに提供される「スクールモード」。学生が授業に集中できるようにアプリや文字盤に表示される各種情報のコンプリケーション、通知をブロックできるモードで、iPhoneのApple Watchアプリからスケジュール設定(平日のみ起動するなど)もできるようだ。
なお、内部ビルドは6月にビルドされたもので、2つの新機能が正式版に追加されるかはわからない。機能に不備があれば提供が延期される可能性もある。
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