iPhone 11 Pro/Pro Maxの価格・料金を比較。最も安いキャリアは?
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

きょう9月20日に発売された「iPhone 11 Pro」と「iPhone 11 Pro Max」
この記事では「iPhone 11 Pro」と「iPhone 11 Pro Max」の価格にどれぐらいの違いがあるのか、最も安く購入できるキャリアはどこなのか、Appleが販売するSIMフリーモデルも合わせて比較しています。
記事内の価格はすべて10%の税込み価格です
docomo
ドコモの一括支払い価格は3キャリアのなかで最も安く設定されています。一方で割引額を差し引いた実質支払額は3キャリアのなかで最も高額です。
割引には月々サポートや端末購入サポートに代わる「スマホおかえしプログラム」が適用されます。「スマホおかえしプログラム」は、36回の分割払いで購入して24ヶ月目以降に端末を返却すると、残りの支払いが不要になるというもの。最大で端末価格の1/3の支払いが不要になります。
端末価格の半額を割り引くauやソフトバンクに対して割引額は少額ですが、分割払いの回数が少ないことや次回の機種購入が不要のため、他キャリアの割引サポート/プログラムよりも圧倒的に利用しやすくなっています。
iPhone 11 Pro
[career_table gb=”64|256|512″ model_price=”126,720|142,560|166,320″ support_price=”okaeshi|okaeshi|okaeshi” ]
iPhone 11 Pro Max
[career_table gb=”64|256|512″ model_price=”138,600|158,400|182,160″ support_price=”okaeshi|okaeshi|okaeshi” ]
au
auは一括支払い価格と実質支払額ともに3キャリアのなかで真ん中に設定されています。
端末価格に適用される割引は毎月割に代わる「アップグレードプログラムDX」です。月額390円のプログラム料を支払い、48回の分割払いで購入して25ヶ月目以降に端末を返却して指定機種を購入すると、残りの支払いが不要になります。
なお、アップグレードプログラムEXは9月30日で新規受付が終了し、10月1日から「アップグレードプログラムDX」が提供されています。変更点は回線契約が必要な機種変更から回線契約が必要ない指定機種の購入のみで割引額などは同じです。
iPhone 11 Pro
[career_table gb=”64|256|512″ model_price=”127,440|144,720|170,640″ support_price=”hangaku-au|hangaku-au|hangaku-au” ]
iPhone 11 Pro Max
[career_table gb=”64|256|512″ model_price=”140,400|159,120|185,040″ support_price=”hangaku-au|hangaku-au|hangaku-au” ]
SoftBank
他社は増税に伴い端末価格を値上げしましたが、ソフトバンクは値上げせず税抜き価格を値下げしました。それでも一括支払い額は3キャリアのなかで最も高く設定されています。
端末価格の割引は月月割や半額サポートに代わる「半額サポート+」で、48回の分割払いで購入して25ヶ月目以降に端末を返却して指定機種を購入すると、残りの支払いーー最大半額が不要になります。
なお、9月12日まで提供されていた半額サポートは機種変更が必要でしたが、「半額サポート+」では回線契約を伴わない指定機種の購入に変更され、月額390円のプログラム料が必要になっています。
iPhone 11 Pro
[career_table gb=”64|256|512″ model_price=”127,200|145,920|172,320″ support_price=”hangaku|hangaku|hangaku” ]
iPhone 11 Pro Max
[career_table gb=”64|256|512″ model_price=”142,560|161,760|187,680″ support_price=”hangaku|hangaku|hangaku” ]
Apple
Apple公式サイトでは、購入直後からすべてのキャリアの回線で利用できるSIMロックフリー版が販売されています。一括支払い価格はキャリアよりも安く設定されています。
キャリアが用意している半額サポート+やアップグレードプログラムDX、スマホおかえしプログラムなどの割引はありませんが、今使っているiPhoneを下取りに出すことは可能。次回の機種変更や指定機種の購入、端末の返却が必要ないため、キャリアの回線を使いながらSIMフリー版を利用する人も少なくないようです。
毎月の料金が安い格安SIMを利用すればキャリア版より安く運用できます。なお、分割払いも可能で2019年10月31日までは金利0%で最大24回の分割購入が可能です。
iPhone 11 Pro
[career_table gb=”64|256|512″ model_price=”117,480|135,080|159,280″ ]
iPhone 11 Pro Max
[career_table gb=”64|256|512″ model_price=”130,900|149,380|173,580″ ]
まとめ:キャンペーンや割引を考慮した料金を比較
ここまで端末価格のみを比較してきましたが、キャリアによってプランやキャンペーン、下取り額が異なるため、端末代金だけを比較してもあまり意味はありません。そこで3社の料金をカンタンに比較できる料金シミュレーターを使って「iPhone 11 Pro」の価格・料金を比較してみました。
比較条件は以下のとおりです。
- 共通
- 購入機種: iPhone 11 Pro(256GB)
- 下取り: iPhone 8(256GB)
- 基本プラン: 6,500円〜8,000円
- 無料通話: 国内通話(5分以内)の無料オプション
- 家族3人で利用
- 固定回線とのセット割
- ドコモ
- ギガホーダイ(30GB)
- ギガホ割
- 5分通話オプション
- スマホおかえしプログラム
- au
- auフラットプラン N
- スーパーカケホ
- アップグレードプログラムDX
- スマホ応援割
- ソフトバンク
- ウルトラギガモンスター+(50GB)
- 準定額オプション
- 半額サポート+
- 1年おトク割
docomo | au | SoftBank | |
---|---|---|---|
端末価格 | 2,932円 | 3,015円 | 2,140円 |
基本プラン | 7,678円 | 7,150円 | 8,228円 |
オプション | 770円 | 390円 | 940円 |
割引 | -3,300円 | -2,200円 | -3,850円 |
毎月の支払い額 | 8,080円 | 8,355円 | 7,458円 |
2年間の支払い額 | 213,720円 | 196,120円 | 192,192円 |
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