Appleが先週開催した決算説明で新型iPhone(仮称:iPhone 12)の発売日が“数週間遅れる”ことを明らかにした。
通常の新型iPhoneは9月下旬ごろに発売されるため、iPhone 12は10月以降に発売される可能性が高い。ただ、すべての機種が発売されるのではなく段階的に発売される可能性があるようだ。
新しい画面サイズは遅れて発売か
これまでの噂によればiPhone 12シリーズは全4機種をラインナップするという。
初代iPhone SEに近いサイズ感と噂されている5.4インチモデルの「iPhone 12」、6.1インチモデルの「iPhone 12 Max」、もう1つの6.1インチモデル「iPhone 12 Pro」、シリーズ史上最大の画面サイズとなる「iPhone 12 Pro Max」となるようだ。
DigiTimesによると、Appleは全4機種ラインナップと噂されているiPhone 12シリーズを2段階に分けて発売するという。第1段階として6.1インチモデルの2機種、第2段階として5.4インチおよび6.7インチモデルが発売されるとのこと。
Apple may launch its 5G iPhones in two stages, with two 6.1-inch models in the first and another two 6.7- and 5.4-inch devices in the second, the sources said, adding that suppliers of SLP (substrate-like PCB) mainboards for the former models have recently kicked off shipments, with those for the latter to start in late August.
- 第1段階
- iPhone 12 Max (6.1インチ)
- iPhone 12 Pro (6.1インチ)
- 第2段階
- iPhone 12 (5.4インチ)
- iPhone 12 Pro Max (6.7インチ)
噂が本当であれば注目度の高い新しい画面サイズの2機種はすぐに手に入らない可能性がある。
第1段階と第2段階でどれぐらいの間隔が空くのかは報じられていない。2017年の「iPhone X」は11月、2018年の「iPhone XR」は10月に発売されたが、あまり参考にはならないだろう。
これまでの噂によれば、通常モデルとProモデルの違いは5Gの性能やカメラ等にあると噂されている。通常モデルがSub6の5Gやデュアルカメラを搭載する一方で、ProモデルはSub6とミリ波の5Gに対応しトリプルカメラ+LiDARスキャナを搭載するという。
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