2021年発売が予想される新型iPhone(仮称:iPhone 13)では、画面下カメラを採用することで“ノッチ”を廃止することが検討されているようだ。
Appleがノッチを廃止するとの噂はここ数年に渡って報じられており、今年秋に発売されるiPhone 12で廃止との噂もあったが、今年はノッチの小型化に留まると報じられている。
ベゼルも極薄仕様に?
Macお宝鑑定団Blogが5.5インチディスプレイを搭載した2021年発売の新型iPhoneの3Dプリントモックを入手したという。モックはプロトタイプの1つで製品化の際に仕様が変更される可能性もある。
3Dプリントモックには顔認証「Face ID」に必要なTrueDepthカメラの搭載スペースーーいわゆる“ノッチ”が廃止されているという。これは画面下カメラによるもので、昨年12月にはOPPOが画面下カメラを搭載したスマートフォンを展示して大きな注目を集めた。
Here is it in action. Thanks to @sisasaid for modeling the feature! pic.twitter.com/Wv2tU9yqlf
— David ImeI (@DurvidImel) December 10, 2019
ディスプレイのフチ、“ベゼル”も狭小化されて極薄仕様になるようだ。
ボディサイズは5.4インチのディスプレイを搭載したiPhone 12と同じとのこと。つまり、極薄ベゼルとノッチ廃止によってボディサイズをそのままに画面サイズを大型化することになる。
ボトムにはLightningではなくUSB-Cが搭載されているとのこと。プロトタイプのためLightningよりも汎用性の高いUSB-Cを採用しているが、最終的な仕様は変わる可能性があるようだ。
Appleの未発表製品に関して高い信頼性のあるMing-Chi KuoもiPhone 13でLightning端子が廃止されると報じていたが、同時に“完全なワイヤレス体験を提供する”とも伝えており、最近ではポートレスの噂も聞こえてくる。
開発段階で搭載されているUSB-Cも現行のLightningも最終的に廃止になることも考えられる。
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