Appleが来週9月15日に開催するオンラインイベント『California Streming』では、新型iPhone(仮称:iPhone 13)の発表が確実視されています。
メジャーアップデートは昨年発売の“12”で実施済みで、今年はiPhone 6s|XSのような“S”アップデートになると報じられるなど、“13”に大幅な進化は期待できないといった声も聞かれます。
では来年発売のiPhone 14(仮)はどういったモデルになるのか。Jon Prosserの最新レポートによればiPhone 4を彷彿とさせる新デザインを採用するとのこと。iPhoneユーザーが抱いている多くの不満が解消されるかもしれません。
Face IDはアンダーディスプレイに変更?
「iPhone 14 Pro Max」の画像を実際に見たと主張するJon Prosserがレンダリング画像を作成し、iPhone 14に採用される新デザインについてレポートしています。
今、多くのiPhoneユーザーが抱えているデザイン上の不満は、2014年9月発売のiPhone 6|6 Plusで生まれた“カメラの出っ張り”と2017年10月発売のiPhone Xで生まれた“ノッチ”でしょう。
iPhoneのイメージを悪い方に大きく変えたこの2つが2022年発売のiPhone 14でついに消滅するようです。
Jon Prosserによると、ボディの厚みが増すことでカメラの出っ張りが解消。パンチホールとアンダーディスプレイカメラを採用し、スピーカーの配置移動によってノッチを廃止するようです。方法はパワープレイでパンチホールという新たな問題も生んでいますがノッチよりはマシかもしれません。
フラットな前後のガラスパネルを囲うチタニウム素材のフレームには丸い形状の音量ボタンを採用。Appleロゴを埋めた背面のガラスパネルやメッシュを張った底面のスピーカーなどiPhone 4|4sとそっくりなデザインを導入。残念ながらLightning端子は残るもののデザインは大幅に変更されるようです。
カラーはシルバー/スペースグレイ/ゴールド/ターコイズがラインナップされるなど、かなり詳細なリークではあるものの発売まで1年以上もあるため、これからの計画が変更される可能性もあります。Jon Prosserは多くの実績を残していますが、ハズレがないわけではありません。
個人的に気になるのはアンダーディスプレイカメラによって顔認証「Face ID」を実現するという点。なぜフロントカメラだけを残すのか不思議でなりません。ハズレの少ないBloombergのMark GurmanはAppleが顔認証「Face ID」の画面内蔵化を長期的に計画しているとレポートしていましたが、わずか1年後に実現するでしょうか。
これまでの噂によれば、iPhone 14シリーズは6.1インチが2機種、6.7インチが2機種の合計4機種のラインナップになると噂されています。Jon Prosserが見たというiPhone 14 Pro Maxは6.7インチのディスプレイを搭載したモデルでしょう。
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