9月22日発売と報じられている新型iPhone(仮称:iPhone 15)の上位モデルでは、スマホ史上最薄クラスのベゼルと新素材のチタニウムケース、エッジがわずかにカーブしたガラスを採用するなど、細かな変化を積み重ねたデザインアップデートを行うようです。
大きな変化はLightning端子がMacBookやiPadのようにUSB-C端子に変わること。もう1つは、マナーボタンが廃止されてアクションボタンに変わることです。
アクションボタンをマナーモード代わりにすることも可能
iPhone 15 ProおよびiPhone 15 Pro Max(iPhone 15 Ultraとの噂も)では、Apple Watchに先行導入されたいくつかの技術や機能が投入されます。
極薄ベゼルもその1つ。Apple Watch Series 7で導入された技術をiPhoneに持ち込むことで、ディスプレイ周りの黒いフチを薄くして見た目を改善し、映像体験をより優れたものにします。
Apple Watchでは、ベゼルを薄くすることで本体サイズを変えないまま、画面サイズをわずかに大きくすることを選択しましたが、iPhoneでは画面サイズを変えないまま、本体サイズを小さくして持ちやすさを改善するようです。
もう1つは昨年発売されたApple Watch Ultraに導入されたアクションボタンで、事前に設定したお気に入りの機能をボタン一発でショートカットで呼び出すことができます。
アクションボタンの存在は、これまでもCADデータ等から確認されていましたが、過去に多数の実績があるMajin Buが入手したクローンケースからも確認されたことで信ぴょう性が増しています。
Apparently the cases of the iPhone 15 Ultra models show a third button that should replace the old mute switcher pic.twitter.com/6XIKgBMJVN
— Majin Bu (@MajinBuOfficial) August 6, 2023
アクションボタンに割り当てられる機能は、ベータ版のiOS 17から確認されていて、マナーモードのオン/オフ、アクセシビリティ、作成したショートカット、カメラ、フラッシュライト、フォーカスモード、拡大鏡、翻訳、ボイスメモが対応するようです。
筆者のようにマナーモードは常時オンにしていてほとんど使わない人にとっては、スリープ状態からでもカメラを即起動できるボタンに変更したり(カメラ起動中はシャッターボタンとして機能するでしょう)、ショートカット経由で家電を操作したり、おやすみモードをオン/オフできるようになれば、利便性は大きく向上することになります。
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